特許
J-GLOBAL ID:200903009576093210

光再生方法および光再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253520
公開番号(公開出願番号):特開2000-089650
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 光記録媒体から2次元データに応じた空間偏光分布を有するホログラムを読み出してデータを再生する場合に、一つの光検出器でノイズをキャンセルして高SN比の読み取り出力を得る。【解決手段】 偏光板47はs偏光のみを透過させる。第1段階で、偏光回転素子46は回折光4を偏光方向を変えずに透過させるようにし、光記録媒体10に読み出し光3を照射し、光検出器アレイ44で回折光4のs偏光成分を検出して、その検出出力8Sをバッファメモリ52に書き込む。第2段階で、偏光回転素子46は回折光4を偏光方向を90度回転させて透過させるようにし、光記録媒体10に読み出し光3を照射し、光検出器アレイ44で回折光4のp偏光成分を検出する。その検出出力8Pとバッファメモリ52に蓄えられたs偏光成分の検出出力8Sとを2次元データの画素(ビット)ごとに比較してエラーの有無を検出する。エラーが検出されたときには、エラーが検出されなくなるまで、同じホログラムの読み出しを繰り返し、エラーの有無の検出を繰り返す。
請求項(抜粋):
第1段階および第2段階として、互いに偏光方向が所定角度異なる第1偏光成分および第2偏光成分からなる空間偏光分布によりデータを保持する信号光がホログラムとして記録されている光記録媒体に、それぞれ読み出し光を照射して、前記ホログラムからの回折光の前記第1偏光成分および前記第2偏光成分を同一の光検出器で順次検出し、両者の検出出力を比較して、データエラーの有無を検出し、データエラーが検出されたときには、データエラーが検出されなくなるまで、同じホログラムの読み出しを繰り返し、データエラーの有無の検出を繰り返す光再生方法。
IPC (4件):
G03H 1/22 ,  G03H 1/12 ,  G03H 1/26 ,  G11B 7/0065
FI (4件):
G03H 1/22 ,  G03H 1/12 ,  G03H 1/26 ,  G11B 7/00 651
Fターム (19件):
2K008AA04 ,  2K008CC03 ,  2K008EE01 ,  2K008FF21 ,  2K008HH12 ,  2K008HH13 ,  2K008HH26 ,  2K008HH28 ,  5D090AA01 ,  5D090BB18 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE12 ,  5D090EE18 ,  5D090KK12 ,  5D090KK14 ,  5D090LL03 ,  5D090LL05

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