特許
J-GLOBAL ID:200903009576862167

在宅療養患者の動脈血酸素飽和度検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094399
公開番号(公開出願番号):特開平8-266522
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 在宅酸素療法を実施している在宅療養患者が、自ら検査する動脈血酸素飽和度の測定値につき、安静条件下での最も望ましい測定結果を、精神的圧迫感を感じさせることなく主治医に伝達可能として治療効果の向上を図る。【構成】 センサ1aをを備えたパルスオキシメータ1と、随時操作できる記録用手動スイッチ2aをもった記録装置2とによる検査用具を在宅療養患者に与えておく。当該患者がセンサ1aを身に付けて、動脈血酸素飽和度を測定する際、記録用手動スイッチ2aを自らの意味で操作することで記録させ、その記録媒体を病院側へ伝達する。【効果】 記録するか否かを在宅療養患者の意志に委ねることで、精神的圧迫感から解放し、かつ、安静時を自ら選択して測定する気持ちを確立させて、測定値の信頼性を保証し、治療効果を向上させる。
請求項(抜粋):
在宅療養患者には、動脈血酸素飽和度を測定するセンサを備えたパルスオキシメータと、これに、随時操作できる記録用手動スイッチを備えた記録装置が接続されている検査用具を与え、在宅療養患者が上記センサを身に付けて動脈血酸素飽和度を測定するに際し、前記記録用手動スイッチを自ら操作することで、パルスオキシメータからの出力信号を前記の記録装置に入力し、これにより、在宅療養患者の動脈血酸素飽和度である測定値を、当該記録装置の記録媒体に記録させ、この記録媒体を介して当該測定値を病院側に伝達するようにしたことを特徴とする在宅療養患者の動脈血酸素飽和度検査方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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