特許
J-GLOBAL ID:200903009577727360

ケージアンドローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243605
公開番号(公開出願番号):特開2000-074071
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 保持器の構造のために隣接するころ間の間隔が制限されることがないケージアンドローラを提供すること。【解決手段】 ケージアンドローラ21における保持器23を、ころ列のピッチ円25よりも外側でころ22間を挿通してころ脱落を防止する外側支柱31を有した外周側保持器30と、ころ列のピッチ円25よりも内側でころ22間を挿通して軸受半径方向内方へのころ22脱落を防止する内側支柱41を有した内周側保持器40とに分割するとともに、外周側保持器30と内周側保持器40とを、ころ列の端部を覆うフランジ部33の係止手段33aを介して係合一体化する構成。
請求項(抜粋):
内外輪を用いずに、複数個のころと、これらのころを所定のピッチ円上に所定間隔に位置決め保持する保持器とで構成される組み合わせ軸受であるケージアンドローラにおいて、前記保持器を、ころ列のピッチ円よりも外側に寄った位置で隣接するころ間をころの軸線方向に沿って挿通して軸受の半径方向外方へのころの脱落を防止する外側支柱を所定間隔でリング状に配列した構成の外周側保持器と、ころ列のピッチ円よりも内側に寄った位置で隣接するころ間をころの軸線方向に沿って挿通して軸受の半径方向内方へのころの脱落を防止する内側支柱を所定間隔でリング状に配列した構成の内周側保持器とから構成するとともに、前記外周側保持器又は内周側保持器の一方の保持器は、隣接するころ間を挿通する支柱の両端にころ列の端部を覆うリング状のフランジ部を連設して、横断面形状を門形形状に構成し、かつ、他方の保持器には、前記フランジ部に形成した係止手段との係合により一方の保持器に一体化される係合部を設けたことを特徴とするケージアンドローラ。
Fターム (11件):
3J101AA13 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA34 ,  3J101BA46 ,  3J101FA04 ,  3J101GA51
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭59-013122
  • 特開昭59-013122
  • 特開昭56-147923
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