特許
J-GLOBAL ID:200903009577748171

ソナー信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263741
公開番号(公開出願番号):特開平5-100022
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】エコーと残響の受信レベルが同程度でもこれらを確実に識別する。【構成】直線状に周波数変調した超音波を水中に送信してその反射波を受信する送受信器11と、この送受信器11の受信信号を特定の時間幅だけ取出して高速フーリエ変換により周波数スペクトル分布を作成する高速フーリエ変換器12と、この高速フーリエ変換器で得た周波数スペクトル分布をそのピーク値により規格化する規格化器13と、この規格化器13で得た規格化された周波数スペクトル分布と予め作成しておいたテンプレートの分布とを比較して上記送受信器11での受信信号がエコーと残響のいずれであるかを識別判断する比較器14とを備え、周波数スペクトル分布の形状からエコーと残響とを識別する。
請求項(抜粋):
直線状に周波数変調した超音波を水中に送信してその反射波を受信する送受信手段と、この送受信手段での受信信号を特定の時間幅だけ取出して高速フーリエ変換により上記特定時間幅の周波数スペクトル分布を作成する高速フーリエ変換手段と、この高速フーリエ変換手段で得た周波数スペクトル分布をそのピーク値により規格化する規格化手段と、この規格化手段で得た規格化された周波数スペクトル分布と予め作成しておいたテンプレートの分布とを比較して上記送受信手段での受信信号が反射音と残響のいずれであるかを識別判断する比較手段とを具備したことを特徴とするソナー信号処理装置。
IPC (2件):
G01S 15/06 ,  G01S 7/52
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-282483
  • 特公昭49-024302

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