特許
J-GLOBAL ID:200903009579207798
カラー画像の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213735
公開番号(公開出願番号):特開2001-043369
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 カラー画像中から特定部位を精度良く識別して抽出することができるカラー画像の処理方法を提供する。【解決手段】 処理対象のカラー画像を構成する各画素の色成分値について、R-G及びR-Bの座標上でそれぞれ二次元ヒストグラム分布図を作成する。二つの分布図上において、カラー画像中の特定部位の色に対応する領域を選び出し、その領域をそれぞれ任意の図形で囲んで特定する。カラー画像を構成する各画素の色成分値を順次読み込み、二つの分布図において、それぞれ特定された領域内にあるか否かを判定する。色成分値が、いすれの分布図においても前記領域内にある場合には、当該画素の色成分値をそのまま維持し、少なくとも一方の分布図において前記領域外にある場合には、当該画素の色成分値を全て最小値で置き換える。この様にして、カラー画像から前記特定部位の形状を抽出する。
請求項(抜粋):
処理対象のカラー画像を構成する各画素の色成分値について、赤対緑、赤対青、及び緑対青の関係を表す3種類の二次元ヒストグラム分布図の内、いずれか二つの二次元ヒストグラム分布図を作成し、作成された二つの二次元ヒストグラム分布図上において、前記カラー画像中の特定部位の色に対応する領域を選び出し、その領域をそれぞれ任意の図形で囲んで特定し、前記カラー画像を構成する各画素の色成分値を順次読み込み、読み込まれた色成分値について、前記二つの二次元ヒストグラム分布図において、それぞれ特定された前記領域内にあるか否かを判定し、読み込まれた色成分値が、前記二つの二次元ヒストグラム分布図のいずれにおいても前記領域内にある場合には、当該画素の色成分値をそのまま維持し、一方、前記二つの二次元ヒストグラム分布図の少なくとも一方において前記領域外にある場合には、当該画素の色成分値を全て最小値で置き換え、これによって、前記カラー画像から前記特定部位の形状を抽出することを特徴とするカラー画像の処理方法。
IPC (4件):
G06T 7/00
, G06T 1/00
, H04N 1/60
, H04N 1/46
FI (5件):
G06F 15/70 330 Z
, G06F 15/66 310
, G06F 15/70 310
, H04N 1/40 D
, H04N 1/46 Z
Fターム (32件):
5B057AA11
, 5B057CA01
, 5B057CB01
, 5B057CC03
, 5B057CE09
, 5B057DA08
, 5B057DB06
, 5B057DC25
, 5C077LL20
, 5C077MP08
, 5C077PP14
, 5C077PP21
, 5C077PP27
, 5C077PP28
, 5C077PP32
, 5C077PP37
, 5C077PP54
, 5C077PP58
, 5C077PQ19
, 5C079HB01
, 5C079LA02
, 5C079LA06
, 5C079LA10
, 5C079LA31
, 5C079LB15
, 5C079MA11
, 5C079NA11
, 5C079NA29
, 5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096AA09
, 5L096FA37
前のページに戻る