特許
J-GLOBAL ID:200903009579724539
X線高電圧装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046560
公開番号(公開出願番号):特開2002-246197
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 管電圧波尾切断回路の高電圧スイッチの故障を検出して高電圧スイッチを回路から切り離すと共に故障を表示あるいは報知して、安全性、信頼性の向上を図ることができるX線高電圧装置を提供する。【解決手段】 X線管に並列に接続されたコンデンサと並列に高電圧半導体スイッチと電流制限インピーダンスとの直列接続体を接続し、X線管からのX線の放射を停止する期間に高電圧半導体スイッチを導通してコンデンサの電荷を放電させて管電圧を急激に降下させる。この高電圧装置に前記高電圧半導体スイッチの故障を検出する手段と、検出した信号で直列接続体をコンデンサから切り離す手段とを設けて、高電圧半導体スイッチの短絡状態や開放状態の故障時に直列接続体をコンデンサから切り離してX線高電圧装置を保護する。さらに、高電圧半導体スイッチの故障検出信号により高電圧半導体スイッチの故障を表示あるいは報知する手段を設けた。
請求項(抜粋):
交流電圧源と、この交流電圧源に一次巻線が接続されその電圧を昇圧する高電圧変圧器と、この高電圧変圧器の二次巻線に接続され昇圧された交流電圧を直流高電圧に変換する高電圧整流器と、この高電圧整流器に接続され前記直流高電圧を平滑するコンデンサと、このコンデンサに接続されたX線管と、前記コンデンサと並列に接続された高電圧半導体スイッチと電流制限インピーダンスとの直列接続体と、前記高電圧半導体スイッチを導通又は非導通に駆動制御する高電圧半導体スイッチ駆動制御手段とを備え、前記X線管からのX線の放射を停止する期間に前記高電圧半導体スイッチ駆動制御手段により前記高電圧半導体スイッチを導通させて前記コンデンサの電荷を放電させて成るX線高電圧装置において、前記高電圧半導体スイッチの故障を検出する高電圧半導体スイッチ故障検出手段と、この故障検出手段で検出した検出信号で前記直列接続体を前記コンデンサから切り離す手段とを設けたことを特徴とするX線高電圧装置。
IPC (3件):
H05G 1/20
, H02M 9/04
, H05G 1/26
FI (3件):
H05G 1/20
, H02M 9/04 C
, H05G 1/26 T
Fターム (25件):
4C092AA01
, 4C092AB16
, 4C092AB30
, 4C092AC01
, 4C092BB12
, 4C092BB17
, 4C092BB35
, 4C092BC02
, 4C092BC14
, 4C092BC20
, 4C092CC15
, 4C092CE14
, 4C092EE03
, 4C092EE04
, 4C092EE06
, 4C092EE12
, 5H790BA06
, 5H790CC06
, 5H790DD04
, 5H790EA01
, 5H790EA02
, 5H790EA11
, 5H790EA15
, 5H790EB03
, 5H790EB04
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