特許
J-GLOBAL ID:200903009580987454

自動車用電気接続箱のコネクタ嵌合部のロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167204
公開番号(公開出願番号):特開平11-016635
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 ジャンクションボックスのコネクタ嵌合用フードと嵌合するコネクタとを慣性ロックで無理なく固定する。【解決手段】 アッパーケース12とロアケース11とを、ガラスとタルクが添加されたポリプロピレンで成形しており、アッパーケースにコネクタ嵌合用のフード14を突設し、該フードに、電線端末に接続したコネクタ16を嵌合し、該コネクタと上記フードとをロック固定するものにおいて、上記フードの内面上端に、傾斜面の下面を水平面としたロック爪20を突設する一方、該フード部に嵌合するコネクタの外面に係止枠部22cの上下面が水平面22e,22fとなっている被ロック部22を設けて、慣性ロックでロック固定するようにし、かつ、上記ロック爪を突設した辺の肉厚を薄くすると共に、該辺の長さを大として撓み易くしている。
請求項(抜粋):
自動車に搭載される電気接続箱のアッパーケースとロアケースとを、ガラスとタルクが添加されたポリプロピレンで成形しており、これらアッパーケースまたは/およびロアケースにコネクタ嵌合用のフードを突設し、該フードに、電線端末に接続したコネクタを嵌合し、該コネクタと上記フードとをロック固定するものにおいて、上記フードの内面上端に、傾斜面の下面を水平面としたロック爪を突設する一方、該フード部に嵌合するコネクタの外面に係止枠部の上下面が水平面となっている被ロック部を設けて、慣性ロックでロック固定するようにし、かつ、上記フードのロック爪を突設した辺の肉厚を薄くすると共に、該辺の長さを大としていることを特徴とする自動車用電気接続箱のコネクタ嵌合部のロック構造。
IPC (3件):
H01R 13/639 ,  B60R 16/02 610 ,  H02G 3/16
FI (3件):
H01R 13/639 Z ,  B60R 16/02 610 A ,  H02G 3/16 A

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