特許
J-GLOBAL ID:200903009581637899

ボイラー鋼管の耐円周割れ性評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070182
公開番号(公開出願番号):特開平7-260656
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ボイラー鋼管において発生する円周割れに対する鋼管用材料の感受性を評価する耐円周割れ性評価方法を提供する。【構成】 ボイラー鋼管の使用される模擬環境中で、試験片に繰り返し歪みを与えることにより実ボイラーにおいて生じるのと同様な円周方向の割れを生じさせ、円周方向の割れの間隔をDと表し、与えた歪み量をεと表して、D=lr/c÷(ε-εc)式におけるεc及びlr/cを求め、さらに実際の材料の長さDrを用いたεcr=εc+(lr/c÷Dr)式におけるεcrを求める耐円周割れ性評価方法である。【効果】 ボイラー鋼管の試験片に用いた材料の耐円周割れ性の評価が可能であり、限界歪み量をεc,あるいはεcrとして、材料の円周割れ感受性の評価を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
ボイラー鋼管の使用される模擬環境中で、試験片に繰り返し歪みを与えることにより実ボイラーにおいて生じるのと同様な円周方向の割れを生じさせ、生じた円周方向の割れの間隔と与えた歪み量の関係より、試験片に用いた材料の耐円周割れ性を評価するボイラー鋼管の耐円周割れ性評価方法。
IPC (2件):
G01N 3/32 ,  G01N 17/00

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