特許
J-GLOBAL ID:200903009582875572

電気湯沸かし器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233478
公開番号(公開出願番号):特開平8-089405
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 気圧変化などで沸点温度が変わっても、沸騰し続ける事態を発生せずに沸点近傍の高温保温ができるようにする。【構成】 装置の動作を制御する制御手段17は、加熱ヒータ4と保温ヒータ5にそれぞれ加熱通電手段8と保温通電手段9により通電して容器2内の液体を加熱し、その沸騰を温度検知手段7が出力する温度データの示す温度値の時間変化率により検知し、そののち、前記温度データが実際の水温を示すように安定化させるための安定化加熱を行い、その安定化加熱を終了した時点の温度データの温度値より所定値だけ低い温度で保温するように制御する。安定化加熱は保温ヒータ5の通電または加熱ヒータ4の断続通電により、またその加熱時間は、所定時間に限定したり、温度変化率が所定値以下になるまでとしたり、温度変化率の経時比較などによる。
請求項(抜粋):
液体を収容する容器と、前記容器内の液体を加熱する加熱手段と、前記液体を加熱および保温加熱する保温手段と、前記加熱手段へ通電して前記液体を加熱させる加熱通電手段と、前記保温手段へ通電して加熱および保温させる保温通電手段と、前記液体の温度を検知して温度データを出力する温度検知手段と、装置の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記温度検知手段が出力する温度データが示す温度値の時間上昇率に基づいて前記液体の沸騰を検出したのち前記温度データを安定させるための安定化加熱を行い、前記安定化加熱を終了した時点における温度データを前記温度検知手段から入力し、前記入力した温度データが示す温度値より所定値だけ低い温度で保温するように制御する電気湯沸かし器。

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