特許
J-GLOBAL ID:200903009583932065

複合型等方性ボンド磁石およびそれを用いた回転機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-113687
公開番号(公開出願番号):特開2000-357606
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 従来のSrフェライト異方性焼結磁石と同等以上の室温における最大エネルギー積(BH)maxを有し、かつ従来の等方性希土類ボンド磁石よりも不可逆減磁率(耐熱性)を向上した複合型の等方性ボンド磁石、回転機を提供する。【解決手段】 2-17型R-T-N系磁粉と、マグネトプランバイト型結晶構造を有し、平均粒径が0.8〜300μmのフェライト磁粉と、前記2種の磁粉を結着するバインダーとからなるとともに、(BH)maxが35.8kJ/m3以上であり、かつ(Pc)=2において200°C×1000時間加熱後室温に戻したときの不可逆減磁率が5%以下である複合型等方性ボンド磁石。
請求項(抜粋):
原子%でRαT100-(α+β+γ+δ)MβBγNδ(RはYを含む希土類元素の少なくとも1種でありSmを必ず含み、TはFeまたはFeとCoであり、MはAl、Ti、V、Cr、Mn、Cu、Ga、Zr、Nb、Mo、Hf、TaおよびWの少なくとも1種であり、5≦α≦18,0≦β≦10,0≦γ≦4,4≦δ≦30)で表される主要成分組成を有するR-T-N系磁粉と、マグネトプランバイト型結晶構造を有し、平均粒径が0.8〜300μmのフェライト磁粉と、前記2種の磁粉を結着するバインダーとからなる複合型等方性ボンド磁石であって、室温における最大エネルギー積(BH)maxが35.8kJ/m3(4.5MGOe)以上であり、かつパーミアンス係数(Pc)=2において大気中で200°C×1000時間加熱後室温に戻したときの不可逆減磁率が5%以下であることを特徴とする複合型等方性ボンド磁石。
IPC (3件):
H01F 1/08 ,  H01F 1/113 ,  H02K 15/03
FI (3件):
H01F 1/08 A ,  H01F 1/113 ,  H02K 15/03 C

前のページに戻る