特許
J-GLOBAL ID:200903009584628238

四輪駆動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153709
公開番号(公開出願番号):特開平8-020252
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】車両発進時に四輪駆動状態を維持して駆動輪の不必要な空転を抑制することができる四輪駆動車を提供する。【構成】エンジン1の駆動力を変速機2及び差動装置3を介して前輪5及びピストンポンプ6の回転軸6aに伝達する。ポンプ6の吐出口6c及び吸込口6bは、高圧配管8H及び低圧配管8Lを介して斜板型可変容量ポンプモータ10に内蔵された前後進切換用切換弁9のポートP及びTに接続され油圧伝動装置が構成され、設定車速未満であるときにはピストンポンプ6の吐出流量をポンプモータ10の吐出流量より多くし、設定車速以上であるときにはピストンポンプ6の吐出流量をポンプモータの吐出流量以下に設定して、車両発進時から設定車速に達するまでの間常に油圧伝動装置に伝達トルクを発生させて、四輪駆動状態を維持し、駆動輪の不必要な空転を抑制して円滑な発進を行う。
請求項(抜粋):
主原動機により駆動される駆動車軸の駆動力を流体圧伝動機構を介して従動車軸に伝達するようにした四輪駆動車において、前記流体圧伝動機構は、設定車速未満で常に伝達トルクを発生するように構成されていることを特徴とする四輪駆動車。

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