特許
J-GLOBAL ID:200903009585519084

天井見切縁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 真 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249483
公開番号(公開出願番号):特開2002-061328
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 天井見切縁を、地震時における衝撃を吸収できるものとすることで、地震時に天井が歪んだり天井板が落下するのを防止する。【解決手段】 壁際材2と遊動材3から構成される。壁際材2は、縦板部4とその下端部から表側に張り出した水平見切部5によりL形に形成された部分を有し、水平見切部5の先端部には裏側に向かって開口する溝部7が形成される。遊動材3は上側水平部8、垂直部9及び下側水平部10によりコ字状に形成される。遊動材3は前記壁際材2に対し、下側水平部10が水平見切部5の上に載置され、かつ、下側水平部10の先端が溝部7に遊嵌されて取り付けられる。縦板部4と垂直部9の間に弾性部材11を設ける。遊動材が壁際材に対して弾性的に遊動自在となっているので、地震時の天井板及び遊動材の振動が吸収される。
請求項(抜粋):
壁際材2と遊動材3とを有し、前記壁際材2は、縦板部4とその下端部から表側に張り出した水平見切部5により断面形状が概略L形に形成された部分を有し、水平見切部5の先端部には裏側に向かって開口する溝部7が形成されており、前記遊動材3は上側水平部8、垂直部9及び下側水平部10により断面形状が概略コ字状に形成され、前記遊動材3は前記壁際材2に対し、前記下側水平部10が前記水平見切部5の上に載置され、かつ、前記下側水平部10の先端が前記溝部7に遊嵌されて取り付けられ、前記縦板部4と前記垂直部9の間に弾性部材11を設けることで、前記遊動材3が前記壁際材2に対して表裏方向に弾性的に遊動自在となっていることを特徴とする天井見切縁
IPC (2件):
E04B 9/26 ,  E04F 19/04 102
FI (2件):
E04F 19/04 102 G ,  E04B 5/57 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-293859
  • 特開平4-140350

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