特許
J-GLOBAL ID:200903009586719141

自動二輪車用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359640
公開番号(公開出願番号):特開平5-178004
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】直進時及び旋回時の走行安定性を高めかつ耐久性を向上するとともに、タイヤの軽量化、製造コストの低減を達成する。【構成】カーカス6とベルト層7とを具え、カーカス6のカーカスプライ6aは、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至る本体部9Aと、本体部9Aに連なりかつビードコア5の廻りを内側から外側に折返される第1、第2の巻上げ部9B1、9B2とを具える。前記第1、第2の巻上げ部9B1、9B2は本体部9Aに沿ってのびるとともに、タイヤ赤道面C上かつトレッド部2内で互いに重なり合う重なり部分10を形成する。タイヤ赤道面Cから重なり部分10の外端eとタイヤ赤道面Cとの間の距離RWはトレッド巾TWの0.1〜0.3倍。ベルト層7は、帯状プライ片11をタイヤ赤道面Cに対して5度以下での角度で螺旋巻したベルトプライ7aを具え、かつベルト層7の巾BWはトレッド巾TWの0.85〜0.95倍。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへて両端がビード部のビードコアに至る本体部に、一方のビード部のビードコアの廻りを内側から外側に折返されるとともに前記本体部に沿ってのびかつタイヤ赤道面をこえて前記トレッド部で途切れる第1の巻上げ部と、他方のビード部のビードコアの廻りを内側から外側に折返されるとともにタイヤ赤道面をこえてのびることにより前記第1の巻上げ部と重なる重なり部分を有して前記トレッド部で途切れる第2の巻上げ部とを一体に設けたカーカスプライからなるカーカス、及び該カーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配されるとともに少なくとも一本のベルトコードを有する帯状プライ片のコードをタイヤ赤道面に対して5度以下の角度で螺旋巻したベルトプライからなるベルト層を具える一方、前記重なり部分のタイヤ軸方向の外端とタイヤ赤道面との間の距離RWをトレッド巾TWの0.1以上かつ0.3倍以下、しかも前記ベルト層のタイヤ軸方向の巾BWをトレッド巾TWの0.85以上かつ0.95倍以下とした自動二輪車用ラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/08 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-227510
  • 特開昭59-227510
  • 特開平3-239601
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