特許
J-GLOBAL ID:200903009587339350

デュアルリフトロッカーアームのラッチ機構とその作動構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-541838
公開番号(公開出願番号):特表2009-516806
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
第1および第2のカム輪郭を有するカム軸を含む弁制御システムが、第1のカム輪郭に係合する第1のカムフォロワ(15)を有する第1のロッカーアーム(13)と、第2のカム輪郭に係合する第2のカムフォロワ(23、25)を有する第2のロッカーアーム(17)とを含むロッカーアーム組立体(11)を有する。エンジンは、加圧流体源を形成するように作用可能な支点位置(P)を含み、第1のロッカーアームは、ラッチ状態とラッチ解除状態との間を移動可能なラッチ部材(47)を含む。ラッチ部材は、チャンバ(51)内の流体圧力によってラッチ状態の方へ付勢され、第1のロッカーアームは、流体の流通を可能にするように開口して圧力源に連通している第1の端部(57)と、流体の流通を可能にするように開口して圧力チャンバ(51)に連通している第2の端部(57)とを有する流路(55)を画定している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダヘッドと、開位置と閉位置との間を前記シリンダヘッドに対して相対移動可能なポペット弁と、第1のカム輪郭および第2のカム輪郭が形成されたカム軸とを含む種類の、内燃機関用の弁制御システムであって、前記弁制御システムは、前記第1のカム輪郭に係合する第1のカムフォロワ(15)を有する第1のロッカーアーム(13)と、前記第2のカム輪郭に係合する第2のカムフォロワ(23,25)を有する第2のロッカーアーム(17)とを含むロッカーアーム組立体(11)を有し、前記弁制御システムは、加圧流体源を形成するように作用可能な支点位置(P)を含む前記シリンダヘッドをさらに有し、前記第1のロッカーアーム(13)は、前記支点位置(P)にピボット運動可能に係合するようになっている支点面(33)をその第1の軸方向端部に向けて画定し、前記第1のロッカーアーム(13)は前記支点面(33)に隣接してピボット位置(27)を画定し、それによって、前記第2のロッカーアーム(17)は前記ピボット位置を中心として前記第1のロッカーアーム(13)に対してピボット運動し、前記第1のロッカーアーム(13)は、その軸方向の第2の端部の方に、前記第2のロッカーアーム(17)の隣接する部分(53)によって画定されているラッチ面(52)に対してラッチ状態(図6)とラッチ解除状態との間を移動可能なラッチ部材(47)を含むラッチ組立体(37)を有し、ばね(49)が、前記ラッチ部材(47)を前記ラッチ状態と前記ラッチ解除状態のうちの一方の方に付勢し、前記ラッチ組立体(37)が、前記ラッチ部材(47)を前記ラッチ状態と前記ラッチ解除状態のうちの他方の方へ付勢するように作用可能な圧力チャンバ(51)を画定している、弁制御システムにおいて、 (a)前記第1のロッカーアーム(13)は、流体の流通を可能にするように開口して前記支点面(33)に連通している第1の端部(57)を有する流路(55)を画定し、前記流路(55)の前記第1の端部(57)は、前記加圧流体源(P)から加圧された流体を受け取るように作用可能であり、 (b)前記流路(55)は、流体の流通を可能にするように開口して前記ラッチ組立体(37)の前記圧力チャンバ(51)に連通している第2の端部(59)を有する、ことを特徴とする弁制御システム。
IPC (1件):
F01L 13/00
FI (1件):
F01L13/00 301V
Fターム (9件):
3G018BA03 ,  3G018BA12 ,  3G018CA19 ,  3G018DA14 ,  3G018DA52 ,  3G018FA03 ,  3G018FA06 ,  3G018FA07 ,  3G018GA18
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 米国特許第5524580号
  • 米国特許第5584267号
  • 米国特許第5697333号
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審査官引用 (5件)
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