特許
J-GLOBAL ID:200903009588146300

光ビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350502
公開番号(公開出願番号):特開平7-199098
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 光偏向器の回転むら等に起因して走査方向の走査のブレがあっても、継ぎ目ズレのない高品質の画像を得る。【構成】 感光材料3上の被走査領域を分割する2つの部分走査領域SA1,SA2が互いに一部重複するように、光偏向器14a,14bによる走査位置を定める。さらに、その重複した領域SA0で第1のレーザビームLB1の強さと第2のレーザビームLB2とが互いに反比例して増大または減少して、両レーザビームLB1,LB2の強さの和が重複走査領域SA0以外の部分とほぼ同じ大きさとなるように、第1および第2のレーザ光源10a,10bから出射されるレーザビームLB1,LB2を、光変調器11a,11bにより変調調節する。
請求項(抜粋):
光ビームを出射する光ビーム出射部と該光ビームを偏向する光偏向器とを備えた走査手段を用いて、被走査面を走査方向に複数に分割した部分走査領域を個別に走査する光ビーム走査装置において、前記複数の部分走査領域の内の隣接する2者が走査方向において一部重複するように、前記光偏向器の偏向方向を定めると共に、前記2者の内の一方の部分走査領域を走査する際に前記部分走査領域の重複部分で光ビームのエネルギが単調に減少し、前記2者の内の他方の部分走査領域を走査する際に前記部分走査領域の重複部分で光ビームのエネルギが単調に増大し、且つ両者の重複部分での光ビームのエネルギの総和が当該重複部分以外の部分とほぼ同じとなるように、前記光ビーム出射部からの光ビームを調節する光ビーム調節手段を設けたことを特徴とする光ビーム走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  H04N 1/113

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