特許

J-GLOBAL ID：200903009590369368

円盤状記録媒体判別装置

発明者： 前田 朗善
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-085192
公開番号（公開出願番号）：特開平5-290497
出願日： 1992年04月07日
公開日（公表日）： 1993年11月05日
要約：

【要約】【目的】 ビデオディスクプレーヤでディスク形状の種類を判別する装置に関するものであり、FG信号生成回路の削減と分解能の向上を解決し、短時間の測定で精度良く判別でき、かつ、ディスク起動の動作中の任意のときに測定できる特性を有する円盤状記録媒体判別装置を提供することを目的とする。【構成】 再生同期信号を用いて回転角速度検出部8はディスクの回転角速度を検出して演算部9に印加する。制御部11の制御信号により回転角速度検出部8の出力a1が演算部9に、所定期間後に、同じく回転角速度検出部8の出力a2が演算部9が取り込まれる。これにより、演算部9は回転角速度の変化量を演算し、モータ3およびディスク1の回転体のイナーシャを算出して、算出結果は判別部10に印加され、このディスクの種類が判別されるように構成されている。

請求項（抜粋）：

円盤状記録媒体を回転させるモータに所定の駆動力を印加させる駆動手段と、情報信号に周期的に付加されている同期信号を用いて所定時間内での円盤状記録媒体の回転角速度の変化量を検出する検出手段と、上記検出手段の結果を用いて回転体のイナーシャを算出する算出手段と、前記算出手段の結果よりディスクの種類を判別する判別手段とで構成することを特徴とする円盤状記録媒体判別装置。