特許
J-GLOBAL ID:200903009590629726

光ファイバケーブル用中心抗張力体とそれを用いた光ファイバケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018060
公開番号(公開出願番号):特開平9-189832
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 撚線構造の中心抗張力体における中心線の突出。【解決手段】 請求項1は、中心抗張力体2を1本の直線状の中心線3の回りに複数本の側線4を螺旋状に巻き付けた撚線構造とし、側線4に対する中心線3の静止摩擦力を高めるように中心線3の表面を粗面にする。請求項2は、中心抗張力体2を中心線3の回りに複数本の側線4を螺旋状に巻き付けた撚線構造とし、側線4に対する中心線3の静止摩擦力を高めるように中心線3と側線4の双方又は一方の表面に摩擦係数の大きい材料により被覆層5を形成する。請求項3は、側線4に対する中心線3の静止摩擦力を5kgf/20cm以上とする。請求項4は、中心線3と側線4を鋼線とし、その鋼線の表面粗さを0.5μm以上とする。請求項5は、多数本の光ファイバ6を中心抗張力体2の外周側に同中心抗張力体2の長手方向に沿って配置してなる光ファイバケーブルにおいて、中心抗張力体2を請求項1乃至請求項4の夫々に記載の光ファイバケーブル用中心抗張力体として用いる。
請求項(抜粋):
光ファイバケーブル(1)の中心軸線に添って配置される中心抗張力体(2)が、1本の直線状の中心線(3)の回りに複数本の側線(4)が螺旋状に巻き付けられた撚線構造であり、側線(4)に対する中心線(3)の静止摩擦力が高まるように中心線(3)の表面を粗面にしたことを特徴とする光ファイバケーブル用中心抗張力体。
IPC (2件):
G02B 6/44 376 ,  G02B 6/44 366
FI (2件):
G02B 6/44 376 ,  G02B 6/44 366

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