特許
J-GLOBAL ID:200903009590659943

筒内直接噴射式内燃機関の始動時燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240382
公開番号(公開出願番号):特開2000-073823
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 筒内へ直接にガソリンのような燃料を噴射する内燃機関の始動時において、噴射燃料の気化を促進して始動性を向上させる。【解決手段】 始動時に要求燃料量を複数回に分割して噴射する始動時燃料噴射制御装置であって、センサ類の出力信号によって始動時の機関の状態を把握する(ステップ12)と共に、それに基づいてクランキング回転数を予測する予測手段(ステップ13)と、噴射可能期間を算出する算出手段(ステップ14)と、予測されたクランキング回転数及び噴射可能期間に基づいて要求燃料量(ステップ12a〜14a)の分割回数を設定し、それによって要求燃料量を分割して噴射する制御手段(ステップ15)とを備えており、吸気行程と圧縮行程の一部の噴射可能期間において、要求燃料量を均等、又は大小の差を付けて複数回に分割し、隣接するものが重ならないように間欠的に噴射する。
請求項(抜粋):
筒内へ直接に燃料を噴射する形式の内燃機関に設けられて前記機関の始動時に前記機関の要求燃料量を複数回に分割して噴射する始動時燃料噴射制御装置において、前記機関の状態を検出するセンサ類の出力信号によって始動時の前記機関の状態を把握すると共に、前記機関の状態に基づいてクランキング回転数を予測する予測手段と、予測されたクランキング回転数及び機関の状態から噴射可能期間を算出する算出手段と、予測されたクランキング回転数及び算出された噴射可能期間に基づいて前記要求燃料量の分割回数を設定すると共に、設定された分割回数によって前記要求燃料量を分割して間欠的に燃料を噴射させる制御手段とを備えていることを特徴とする始動時燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/06 325 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/04 325 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/34
FI (5件):
F02D 41/06 325 ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/04 325 C ,  F02D 41/04 330 N ,  F02D 41/34 H
Fターム (23件):
3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA06 ,  3G301JA03 ,  3G301KA01 ,  3G301LB04 ,  3G301MA11 ,  3G301MA19 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301MA27 ,  3G301NB02 ,  3G301NB06 ,  3G301NB11 ,  3G301ND21 ,  3G301PA01Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF16Z ,  3G301PG01Z

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