特許
J-GLOBAL ID:200903009590958150

バースト光伝送システムの加入者装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282301
公開番号(公開出願番号):特開2000-115218
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 局装置と複数の加入者装置との間で交互にバースト信号を伝送するバースト光伝送システムの加入者装置に関し、反射信号があっても下りバースト信号だけを確実に受信することを課題とする。【解決手段】 リセットパルス発生手段2dが、所定間隔の複数のパルスから成る第1リセットパルスを発生し、これを受信信号検出手段2aおよびクロック位相調整手段2bへ送る。これを受けた受信信号検出手段2aは、保持していた閾値を零に戻し、新たに入力される信号における閾値を算出し、この新たな閾値と受信信号との差分を検出する。第1リセットパルスを受けたクロック位相調整手段2bはクロック位相を調整する。受信信号識別手段2cは、受信信号検出手段2aの出力差分信号から、クロック位相調整手段2bの出力クロックに従って受信データを検出し、この受信データに所定識別符号が存在するか否かを識別する。
請求項(抜粋):
局装置と複数の加入者装置との間で交互にバースト信号を伝送するバースト光伝送システムの加入者装置において、受信信号のピークレベルおよびボトムレベルを基に閾値を算出して保持し、受信信号と前記閾値との差分を検出するとともに、所定のリセット信号の入力によって前記保持された閾値を零に戻す受信信号検出手段と、前記所定のリセット信号の入力によってクロック位相を調整するクロック位相調整手段と、前記受信信号検出手段で検出された差分信号から、前記クロック位相調整手段で調整されたクロックに従って受信データを検出し、当該受信データに、受信信号が下りバースト信号であれば含まれるはずの所定識別符号が存在するか否かを識別する受信信号識別手段と、所定間隔の複数のパルスから成る第1リセットパルスを発生し、当該第1リセットパルスの各パルスを前記受信信号検出手段および前記クロック位相調整手段へ前記所定のリセット信号として送るとともに、前記受信信号識別手段が前記所定識別符号を識別した後には、前記第1リセットパルスの発生を停止し、前記識別後に入力する各下りバースト信号の入力直前の各タイミングで、1つのパルスから成る第2リセットパルスを発生し、当該第2リセットパルスを前記受信信号検出手段および前記クロック位相調整手段へ前記所定のリセット信号として送るリセットパルス発生手段と、を有することを特徴とするバースト光伝送システムの加入者装置。
IPC (8件):
H04L 12/44 ,  H04B 10/24 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/00
FI (4件):
H04L 11/00 340 ,  H04B 9/00 G ,  H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 B
Fターム (11件):
5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002CA02 ,  5K002DA05 ,  5K002FA01 ,  5K033AA05 ,  5K033CA11 ,  5K033CB15 ,  5K033DB05 ,  5K033DB11 ,  5K033DB22

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