特許
J-GLOBAL ID:200903009591221437

方向性結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 寛治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301543
公開番号(公開出願番号):特開平6-132710
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 導波管と、この導波管とは異なる伝送特性をもつ高周波伝送路とで小型の方向性結合器を開発することを目的とする。【構成】 導波管50と、高周波伝送路であるマイクロストリップライン54を有するプリント基板とを備え、上記導波管50には管内波長λg1に対する任意の間隔(1/n)λg1で形成した2つの結合孔51、52を設け、上記プリント基板のマイクロストリップライン54には、導波管50の結合孔51、52の間隔に等しく、かつ、上記導波管50内に伝送される周波数と同一周波数において定めたマイクロストリップライン54の電気的波長に対し、マイクロストリップライン54上の電気長の間隔が上記した任意の間隔(1/n)λg1と所定の関係を満たす(x/n)λg2となる2本の探針56、57を設け、この探針56、57を導波管50内に突出させた構成としてある。
請求項(抜粋):
伝送される電波の周波数における管内波長λg1に対し任意の間隔(1/n)λg1をもって形成した2つの結合孔を有する導波管と、曲げ形成したマイクロストリップラインを備えるプリント基板と、マイクロストリップライン上に導波管の結合孔の間隔に等しくし、かつ、同一周波数においてマイクロストリップライン上の電気的波長λg2に対し、このマイクロストリップライン上における電気長の間隔が、(x/n)+(1/n)=m、且つ (x/n)-(1/n)=P-(1/2)或いは(x/n)+(1/n)=m-(1/2)、且つ (x/n)-(1/n)=P(m、Pは整数、 x>0)の関係を満足する(x/n)λg2となるように上記プリント基板に設けた2本の探針とからなり、上記プリント基板を上記2本の探針が導波管の結合孔から導波管内に突出するようにして上記導波管に固定すると共に、2本の探針の突出長を調整できる構成としたことを特徴とする方向性結合器。
IPC (2件):
H01P 5/18 ,  H01P 5/107
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-088405

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