特許
J-GLOBAL ID:200903009592208736

ガス濃度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184134
公開番号(公開出願番号):特開平10-010084
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ガス濃度検出部への汚れの付着によるセンサの劣化を防止し、ガス濃度検出部表面を通過する被測定ガスの流量を十分多くして、応答性と耐久性とを高いレベルで両立させる。【解決手段】 内燃機関の排気管壁に固定されるハウジング1内に、ガス濃度検出部21を有する先端部が排気管内に突出するセンサ素子2を挿通保持し、センサ素子2の先端部の周囲を保護カバー3で覆う。保護カバー3を内側カバー32と外側カバー31の二重構造として、これら内側カバー32および外側カバー31の、センサ素子2のガス濃度検出部21上方の周壁に、被測定ガスの流れに向くガス流通孔31a、32aを対向して設ける一方、下方の周壁には、内側カバーのガス流通孔32b、32cが、外側カバーのガス流通孔31e〜31h間に位置するように設ける。
請求項(抜粋):
被測定ガスが流通する流路壁に固定されるハウジングと、該ハウジング内に挿通保持され、ガス濃度検出部を有する先端部が上記流路内に突出するセンサ素子を備え、該センサ素子の上記先端部の周囲を保護カバーで覆うとともに、上記保護カバーにガス流通孔を設けてその内部に被測定ガスを導入可能となしたガス濃度センサであって、上記保護カバーを内側カバーと外側カバーの二重構造となし、これら内側カバーおよび外側カバーには、上記センサ素子の上記ガス濃度検出部より先端部側または基端部側のいずれか一方の周壁に、被測定ガスの流れに向く少なくとも1つのガス流通孔を対向して形成し、他方の周壁に、それぞれ複数のガス流通孔を、上記内側カバーのガス流通孔が上記外側カバーのガス流通孔の間に位置するように設けたことを特徴とするガス濃度センサ。
IPC (3件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/12 ,  G01N 27/41
FI (3件):
G01N 27/58 B ,  G01N 27/12 B ,  G01N 27/46 325 H

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