特許
J-GLOBAL ID:200903009594719819

制電性ポリエステル布帛

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101244
公開番号(公開出願番号):特開平6-313273
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】優れた制電性を有し、物性低下が少なく、高速紡糸法によって紡糸した場合でも複雑な紡糸技術を用いることなく製糸性の良好な繊維からなる、加工条件の容易な制電性ポリエステル繊維布帛を提供する。【構成】ポリエステルを構成する酸成分100重量部に対し、(a) 重量平均分子量4,000〜50,000のポリエチレングリコール、(b) アルキルスルホン酸のアルカリ金属塩および(c) アルキルベンゼンスルホン酸のアルカリ金属塩を、式(I) 0.5≦(a) ≦5、式(II)1.5≦(b) +(c) ≦5および式(III) 0.05≦(b) ≦1.0を満足するように配合(単位は重量部)してなるポリエステル繊維を少なくとも一部に有する布帛であって、該ポリエステル繊維表面が、テレフタル酸および/またはイソフタル酸とポリアルキレングリコールおよび/またはアルキレングリコールとの共重合物で被覆されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ポリエステルを構成する酸成分100重量部に対し、(a) 重量平均分子量4,000〜50,000のポリエチレングリコール、(b) アルキルスルホン酸のアルカリ金属塩および(c) アルキルベンゼンスルホン酸のアルカリ金属塩を式 (I) 〜(III) (単位は重量部)0.5≦(a) ≦5 (I)1.5≦(b) +(c) ≦5 (II)0.05≦(b) ≦1.0 (III)を満足するように配合してなるポリエステル繊維を少なくとも一部に有する布帛であって、該ポリエステル繊維表面が、テレフタル酸および/またはイソフタル酸とポリアルキレングリコールおよび/またはアルキレングリコールとの共重合物で被覆されていることを特徴とする制電性ポリエステル布帛。
IPC (7件):
D06M 15/507 ,  C08K 5/42 KKB ,  C08L 67/02 LPF ,  D01F 6/86 301 ,  D03D 15/00 ,  C08L 67/02 ,  C08L 71:02

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