特許
J-GLOBAL ID:200903009597275873

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-308162
公開番号(公開出願番号):特開2004-143745
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】第1、第2ヒンジ部材間のガタを小さくし、大重量の大型の扉を無理無く支持することができるヒンジ装置を提供する。【解決手段】第1ヒンジ部材の第1、第2支持腕部2b,2c間には、軸線を回動軸線Lと一致させた第2ヒンジ部材の連結筒部3aを挿入する。連結筒部3aには、ヒンジ筒9を挿通する。ヒンジ筒9は、連結筒部3aの両端部に回動不能に嵌合させる。連結筒部3aから突出したヒンジ筒9の両端部は、第1、第2支持腕部2b,2cに軸受6,6を介して回動可能に嵌合させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
一端部と他端部とに互いに対向する第1、第2支持腕部を有する第1ヒンジ部材と、上記第1、第2支持腕部の間に回動軸線を中心として回動可能に配置された連結筒部を有する第2ヒンジ部材と、ステータ、このステータに一端部が回動可能に収容され、他端部が上記ステータから突出したロータ及び上記ステータと上記ロータの一端部との間に設けられたダンパ機構を有するダンパユニットとを備え、上記第1ヒンジ部材と上記第2ヒンジ部材との間の少なくとも一方向への高速回動が上記ダンパユニットによって阻止されたヒンジ装置において、 上記第1支持腕部に上記回動軸線上を貫通する支持貫通孔を形成し、上記第2支持腕部の上記第1支持腕部との対向面に上記支持貫通孔と軸線を一致させた支持孔を形成し、上記支持貫通孔にその外側の開口部から挿入され、かつ上記連結筒部を貫通したヒンジ軸の先端部を上記支持孔に嵌合させるとともに、上記ヒンジ軸の後端部を上記支持貫通孔に嵌合させ、さらに上記連結筒部の両端部に上記ヒンジ軸を嵌合させることにより、上記第1及び第2支持腕部と上記連結筒部とを上記ヒンジ軸を介して回動可能に連結し、上記ダンパユニットの上記ステータと上記ロータの他端部とのいずれか一方を、上記ヒンジ軸の先端面と後端面との少なくとも一方に形成された収容孔に回動不能に収容させ、上記ステータと上記ロータの他端部とのいずれか他方を、上記支持貫通孔と上記支持孔とのうちの上記収容孔が形成された上記ヒンジ軸の端部が嵌合する一方に回動不能に収容させ、上記連結筒部の内周面と上記ヒンジ軸の外周面との間に、上記連結筒部を上記第1支持腕部と上記第2支持腕部とのいずれか一方に対して回動付勢するコイルばねを設けたことを特徴とするヒンジ装置。
IPC (3件):
E05F1/12 ,  E05F3/20 ,  F16C11/04
FI (3件):
E05F1/12 ,  E05F3/20 Z ,  F16C11/04 B
Fターム (16件):
2E050AA03 ,  2E050BA04 ,  2E050CA03 ,  2E050EA02 ,  2E050EB02 ,  3J105AA04 ,  3J105AB02 ,  3J105AB12 ,  3J105AB14 ,  3J105AC10 ,  3J105BA02 ,  3J105BC02 ,  3J105BC13 ,  3J105DA13 ,  3J105DA22 ,  3J105DA50

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