特許
J-GLOBAL ID:200903009599079931
免疫応答を調節するための方法およびデバイス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-534186
公開番号(公開出願番号):特表2003-523308
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】本発明は、免疫系の細胞に制御された様式で抗原を暴露する埋め込み型デバイスを用いて、該抗原に対する哺乳動物の免疫応答を誘導し、刺激し、ブロックし、低減するための方法およびデバイスを提供する。前記デバイスは有孔で不透過性の容器の中に多孔性マトリックスを含んでなる。前記デバイス内の抗原の生体利用能、および哺乳動物への該デバイスの埋め込み時期に対する前記デバイス内への抗原導入のタイミングを操作することにより、強力で長期の応答が抗原に対して誘導されるか、または既存のもしくは潜在的な免疫応答がダウンレギュレートまたはブロックされる。前記方法およびデバイスは治療的ワクチン接種のために、また、抗原に暴露されていない哺乳動物では予防的ワクチン接種のために使用することができる。免疫は細胞性、体液性または粘膜性であり得る。免疫応答の抑制はアレルギー、自己免疫疾患のような症状の治療または予防に有用であり、また、移植抗原に対する免疫応答を抑制するように哺乳動物を免疫寛容とするのに有用である。前記デバイスはまた、哺乳動物にあとで再導入するための免疫細胞を回収したり、免疫血清およびハイブリドーマを調製する際にも使用することができる。
請求項(抜粋):
抗原に対する哺乳動物の免疫応答を調節する方法であって、哺乳動物の体内に、有孔であるがその他の点では不透過性である容器の中に多孔性マトリックスを含んでなるデバイスを埋め込み、該マトリックスがある量の抗原を含み、該デバイスが該抗原に出会いかつ免疫応答を調節するように免疫系の細胞を引き寄せることを特徴とする方法。
IPC (9件):
A61K 39/00
, A61K 9/00
, A61K 48/00
, C07K 17/02
, C12N 15/09
, C12P 21/08
, C07K 16/00
, C12N 5/10
, C12R 1:91
FI (9件):
A61K 39/00 G
, A61K 9/00
, A61K 48/00
, C07K 17/02
, C12P 21/08
, C07K 16/00
, C12R 1:91
, C12N 15/00 A
, C12N 5/00 C
Fターム (56件):
4B024AA01
, 4B024BA31
, 4B024CA04
, 4B024CA11
, 4B024HA20
, 4B064AG27
, 4B064CA10
, 4B064CA20
, 4B064CC24
, 4B064DA15
, 4B065AA91X
, 4B065AA92X
, 4B065AA94X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA01
, 4B065BA25
, 4B065CA24
, 4B065CA25
, 4B065CA45
, 4C076AA78
, 4C076BB32
, 4C076CC06
, 4C076EE06
, 4C076EE07
, 4C076EE22
, 4C076EE24
, 4C076EE42
, 4C076EE43
, 4C076FF68
, 4C076FF70
, 4C084AA13
, 4C084BA35
, 4C084NA13
, 4C084ZB071
, 4C084ZB072
, 4C084ZB081
, 4C084ZB082
, 4C084ZB131
, 4C084ZB132
, 4C085AA03
, 4C085AA14
, 4C085CC02
, 4C085CC03
, 4C085CC23
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA61
, 4H045BA62
, 4H045CA01
, 4H045DA76
, 4H045DA86
, 4H045FA31
, 4H045FA52
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