特許
J-GLOBAL ID:200903009601595713

印刷可能なプラスチックフィルムのための、コーティングを組み込んだ熱転写印刷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-513642
公開番号(公開出願番号):特表2001-500807
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】コーティング組成物を組み込む、プラスチックフィルム上の熱転写印刷のための方法が提供される。本方法は、ビニル不飽和を含むカルボン酸のポリマー及び/またはコポリマーの結合剤、少なくとも1種の微細に分割された粒状物充填剤、及び界面活性剤を含むコーティング組成物を有するプラスチックフィルムを提供することを含む。染料層を含むリボンのようなサーモグラフエレメントはプラスチックフィルム上へ印刷されるべきイメージの形態で加熱され、加熱は染料層をイメージの形態で溶融させる。コーティング組成物でコートされたプラスチックフィルムはサーモグラフリボンと接触して、そして染料層はリボンからプラスチックフィルムへと転写される。コートされたプラスチックフィルム上のそのような熱転写印刷はアウトドア用途のためのプラスチックラベルのような多くの用途を提供する。
請求項(抜粋):
熱転写印刷イメージを形成する方法であって、(a)コーティング組成物をその少なくとも1つの表面上に有する熱可塑性基体を与えること、ここで該コーティングは (i)コーティングの全重量を基準として、約20〜約80重量%の、ビニル不飽和を含むカルボン酸のポリマー、ビニル不飽和を含むカルボン酸のコポリマー及びこれらの混合物より成る群から選択される少なくとも1種の結合剤; (ii)コーティングの全重量を基準として、約20〜約80重量%の、スチレン1種の微細に分割された粒状充填剤;並びに (iii)コーティングの全重量を基準として、約0.5〜約10重量%の、界面活性剤を含み、(b)染料層を含む支持体を含むサーモグラフエレメントをイメージ位置で加熱すること、並びに(c)染料イメージを前記コーティングをその上に有する前記基体の前記表面に転写することを含む、前記の方法。
IPC (3件):
B41M 5/40 ,  B41J 2/32 ,  B41M 5/26
FI (3件):
B41M 5/26 H ,  B41M 5/26 A ,  B41J 3/20 109 J

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