特許
J-GLOBAL ID:200903009602893602

水中爆発物音響管制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324057
公開番号(公開出願番号):特開平7-181000
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 第三者が作動させることができない安全性が高い音響管制による水中爆発物管制装置を実現する。【構成】 管制装置Aと水中爆発物Bとの間で、予め質問信号4と応答信号5との1対1に対応する組を複数決め、水中爆発物Bがランダムに質問信号4を選んで送信し、それに対し管制装置Aが対応する応対信号5を水中爆発物Bに送信する。このような手順の管制を行うことにより、水中爆発物Bは、自分を管制しようとしているのが、確かに管制装置Aなのか否かを判断できるので、管制装置Aによってのみ管制が行える安全性が高い水中爆発物管制装置を実現できる。
請求項(抜粋):
管制装置と水中音響信号により交信する水中爆発物を該管制装置の指令だけに応じて爆発させる水中爆発物音響管制装置において、前記水中爆発物は、質問符号と応答符号との複数の対および呼び掛け符号を記憶しており、前記管制装置は、前記水中爆発物が記憶しているものと同じ質問符号と応答符号との複数の対および呼び掛け符号を少なくとも記憶しており、前記管制装置は、前記水中爆発物に爆発指令を与える際には、前記呼び掛け符号を送信し、前記呼び掛け符号を受信した前記水中爆発物は、自ら記憶している前記呼び掛け符号と同じものであると確認できたときには、予め自ら記憶している複数の前記質問符号のうちからランダムに選んだ1つを送信し、前記質問符号を受信した前記管制装置は、受信した前記質問符号が自ら予め記憶している複数の前記質問符号のうちの1つと同じものであると確認できたときには該1つの質問符号の対の前記応答符号を送信し、前記応答符号を受信した前記水中爆発物は、受信した前記応答符号が直前に送信した前記質問符号の対の応答符号であると確認できたときには、確認終了符号を送信した後に爆発することを特徴とする水中爆発物音響管制装置。
IPC (3件):
F42B 22/10 ,  F42B 22/00 ,  F42C 14/04

前のページに戻る