特許
J-GLOBAL ID:200903009603631350
骨髄有核細胞の分類計数方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336885
公開番号(公開出願番号):特開2002-223791
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】骨髄液試料に含まれる脂質粒子や血球細胞の凝集による妨害を防いで、骨髄有核細胞等を正確に分類計数する方法を提供する。【解決手段】(1)骨髄液試料を、赤血球溶解剤と混合して試料中の赤血球を溶解し、白血球系細胞と赤芽球系細胞を染色に好適な状態にし、白血球系細胞と赤芽球系細胞との間に蛍光強度の差異を生じる蛍光色素で染色し、(2)得られた試料をフローサイトメータに導入し、1以上の散乱光と蛍光とを測定し、(3)散乱光と蛍光との強度差を用いて、骨髄有核細胞、赤芽球系及び白血球系細胞をそれぞれ分類計数し、(4)骨髄有核細胞数と赤芽球系又は白血球系細胞数とから、骨髄有核細胞と赤芽球系又は白血球系細胞数の比を算出し、(5)赤芽球系及び白血球系細胞数から、白血球系細胞と赤芽球系細胞との比を算出する骨髄有核細胞の分類計数方法。
請求項(抜粋):
(1)骨髄液試料を、赤血球溶解剤と混合して前記試料中の赤血球を溶解するとともに、白血球系細胞及び赤芽球系細胞を染色に好適な状態にし、少なくとも白血球系細胞及び赤芽球系細胞の間に蛍光強度の差異を生じる蛍光色素で染色し、(2)得られた試料を、フローサイトメータに導入して、少なくとも1つの散乱光と、少なくとも1つの蛍光を測定し、(3)散乱光と蛍光との強度差を用いて、骨髄有核細胞、赤芽球系細胞及び白血球系細胞を、それぞれ分類計数し、(4)骨髄有核細胞数と赤芽球系細胞数又は白血球系細胞数とから、骨髄有核細胞と赤芽球系細胞又は白血球系細胞数との比を算出し、(5)赤芽球系細胞数と白血球系細胞数とから、白血球系細胞と赤芽球系細胞との比を算出することからなる骨髄有核細胞の分類計数方法。
IPC (5件):
C12Q 1/06
, C09K 11/06
, G01N 15/14
, G01N 21/64
, G01N 33/48
FI (6件):
C12Q 1/06
, C09K 11/06
, G01N 15/14 C
, G01N 21/64 F
, G01N 33/48 M
, G01N 33/48 P
Fターム (32件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043EA14
, 2G043GA07
, 2G043GA08
, 2G043GB21
, 2G043KA02
, 2G043KA09
, 2G043NA01
, 2G045BB29
, 2G045CA03
, 2G045CA11
, 2G045CB01
, 2G045FB12
, 2G045GC11
, 2G045GC15
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ08
, 4B063QR41
, 4B063QR43
, 4B063QR52
, 4B063QR66
, 4B063QS11
, 4B063QS20
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
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