特許
J-GLOBAL ID:200903009603911310
圏内検出方法および移動体通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179484
公開番号(公開出願番号):特開平7-038949
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 移動機のハンドオフ可能圏内外の検出処理が時間短縮でき、システムに対する負荷の増大が防止できる圏内検出方法および移動体通信システムを提供することを目的とする。【構成】 無線回線制御装置1が、移動機8が接続装置2を介して行った圏内検出要求に基づいて、アイドルバースト信号の一斉送出要求を接続装置3〜5に出力する。この一斉送出要求に基づいて、接続装置3〜5が、これらに設けた割込み送出手段の指示により、アイドルバースト信号を送出する。移動機8の干渉監視手段42が、受信チャンネルスロットの受信信号の電界強度の変化とスロットエラーの有無により干渉の有無を検出して、通信制御部43が、干渉有りの検出にはこの移動機8がハンドオフ可能圏内にいると判断し、干渉無しの検出にはこの移動機8がハンドオフ可能圏外にいると判断する。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンの無線回線制御を行う無線回線制御装置と、この無線回線制御装置と接続され各々前記無線ゾーンを形成するとともに前記無線ゾーン内で無線信号の送受信を行う複数の接続装置と、これらの接続装置と無線回線により通信を行う複数の移動機とにより構成され、隣接する前記無線ゾーンに重複部分が設けられ、この重複部分を前記移動機がハンドオフできる接続装置が存在するハンドオフ可能圏とする時分割多重方式による移動体通信システムにおいて、圏内検出要求を出力した移動機のハンドオフ可能圏内外を検出するに際し、前記移動機からの圏内検出要求を複数の接続装置のうちの特定の接続装置を介して検知した無線回線制御装置が、アイドルバースト信号の一斉送出要求を前記特定の接続装置とは別の他の接続装置に対して出力し、この一斉送出要求を検出した前記他の接続装置が、所定時間アイドルバースト信号を前記移動機に出力し、圏内検出要求を出力した前記移動機は、受信信号の電界強度の変化とスロットエラーの有無を監視して、受信チャンネルスロットの受信信号における干渉の有無を検出し、干渉有りを検出した場合は自己の移動機がハンドオフ可能圏内にあると判断し、干渉無しを検出した場合は自己の移動機がハンドオフ可能圏外にあると判断する圏内検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 106 A
, H04B 7/26 107
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