特許
J-GLOBAL ID:200903009603999501

スケール防止剤皮膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292601
公開番号(公開出願番号):特開平7-126305
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【構成】重合器の内壁に重合に際して生じるポリマースケールの付着を防止するためのスケール防止皮膜を形成する方法であって、閉鎖された重合器の上部からスケール防止剤を含有する塗布液を噴霧すると同時に、重合器底部より器内ガスの吸引を行ない、余剰の塗布液を排出して重合器内壁にスケール防止剤の皮膜を形成することを特徴とする。【効果】閉鎖された大型の、例えば容積が80m3 以上の重合器にも、重合器の内壁全体にわたって均一にスケール防止剤の皮膜を形成できる。特に、重合器底部の弁等の部分にも有効に皮膜を形成できるので、大規模な工業生産に極めて適している。また皮膜形成のための操作(加熱、噴霧、吸引)を同時に進行させることができ、しかも同時に過剰の塗布液の排出も行われるので、皮膜形成作業の時間を大幅に短縮することも可能となった。
請求項(抜粋):
閉鎖された重合器の上部からスケール防止剤を含有する塗布液を噴霧すると同時に、重合器底部より器内ガスの吸引を行ない、余剰の塗布液を排出して重合器内壁にスケール防止剤皮膜を形成する方法。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-252201
  • 特開昭58-210903
  • 特開平4-246402
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