特許
J-GLOBAL ID:200903009604645665

熱電発電モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  鈴木 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-113441
公開番号(公開出願番号):特開2008-270618
出願日: 2007年04月23日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】モジュール荷重の低下や不均一に拘わらず、熱電発電素子の相互間の電気的導通状態を常に安定して確保することができる熱電発電モジュールを提供する。【解決手段】熱電発電モジュール10の熱電発電中における吸熱部材Hや放熱部材Cの熱変形や熱歪により、ケーシング11の受熱板11Aと放熱板11Bとの間に作用するモジュール荷重に全体的な低下や部分的な不均一が発生しても、コイルばね19,19がモジュール荷重とは別系統の押圧荷重をモジュール荷重の作用方向と直交する方向からn型熱電発電素子Nおよびp型熱電発電素子Pの高温側端部に独立して付与するため、これらの高温側端部の電気的接触状態が維持されてその電気的導通状態が確保される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸熱部材と放熱部材との間に挟持されてモジュール荷重を受けるケーシング内に、前記モジュール荷重が軸方向に作用する向きで極性の異なる2種類の熱電発電素子が交互に直列に接続されて配列されており、 前記放熱部材に放熱する熱電発電素子の低温側端部が交互に接合状態で電気的に導通され、前記吸熱部材から吸熱する熱電発電素子の高温側端部が交互に非接合の接触状態で電気的に導通される熱電発電モジュールであって、 前記モジュール荷重とは別系統の押圧荷重を熱電発電素子の高温側端部に付与することで、その高温側端部の電気的導通状態を確保する押圧手段を備えていることを特徴とする熱電発電モジュール。
IPC (3件):
H01L 35/06 ,  H01L 35/32 ,  H02N 11/00
FI (3件):
H01L35/06 ,  H01L35/32 A ,  H02N11/00 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱電変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-090250   出願人:株式会社東芝

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