特許
J-GLOBAL ID:200903009605542665

紙容器用積層包材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 正三 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000000340
公開番号(公開出願番号):WO2000-044632
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月03日
要約:
【要約】紙包装容器は、外側熱可塑性材料層、紙基材層、内側熱可塑性材料層の各構成層を少なくとも含む包材より形成された紙包装容器であって、内側熱可塑性材料層が、線形低密度ポリエチレンを少なくとも含有し、0.900〜0.930の平均密度、所定のピーク融点、5〜15のメルトフローインデックス、1.3〜1.8のスウェリング率の特性パラメータを有する。紙包装容器への充填包装が容易であり、迅速にヒートシールすることができ、より強靱なシール強度を可能にし、かつ、充填内容物の温度に影響を受けず良好なシールが得られ、保香性若しくは品質保持性を有する。
請求項(抜粋):
最外熱可塑性材料層、紙基材層、バリア層、最内熱可塑性材料層の各構成層を少なくとも含み、これらの各層が上記の順序で積層されてからなる紙容器用包材であって、 該最内熱可塑性材料層が、狭い分子量分布を有する線形低密度ポリエチレンを少なくとも含有し、0.900〜0.915の平均密度、88〜103°Cのピーク融点、5〜20のメルトフローインデックス、1.4〜1.6のスウェリング率(SR)及び20〜50μmの層厚の特性パラメータを有することを特徴とする紙容器用包材。
IPC (1件):
B65D 5/56

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