特許
J-GLOBAL ID:200903009609759367

硬貨分離送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071130
公開番号(公開出願番号):特開平10-269405
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】2枚噛込み発生の極減化および2枚噛込みが発生した場合に自動的に解消可能とする。【解決手段】搬送ベルト23の搬送面23Fと分離ローラ30の対向周面31との間に2枚の硬貨C1,C2が噛込まれつつある場合に、当該硬貨C1,C2側から与えられる外力を利用して搬送面23Fが分離ローラ30の対向周面31から当該硬貨C1,C2の2枚分の厚さ未満内で分離ローラ30から離れる方向に変位可能とする凹部25を設けた。さらに、2枚噛込みが検出された場合には、搬送ベルト23と分離ローラ30とを逆転可能に形成した。
請求項(抜粋):
硬貨を硬貨搬送方向に搬送する搬送ベルトと,この搬送ベルトの搬送面に硬貨1枚が通過し得る間隔をもって対向配設されかつ対向周面が硬貨搬送方向と逆の分離方向に回転可能な分離ローラとを具備してなる硬貨分離送出装置において、前記搬送ベルトの搬送面と前記分離ローラの対向周面との間に2枚の硬貨が噛込まれつつある場合に、当該硬貨側から与えられる外力を利用して搬送面が分離ローラの対向周面から当該硬貨の2枚分の厚さ未満内で分離ローラから離れる方向に変位可能に形成した、ことを特徴とする硬貨分離送出装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-034295
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-034295

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