特許
J-GLOBAL ID:200903009610866800

ディスク記憶装置及びスピンドルモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185123
公開番号(公開出願番号):特開2001-014789
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】ヘッドのロード動作時に、外乱によるスピンドルモータの回転変動を抑制することにより定常回転に到達するまでの時間を短縮し、結果的にデータの記録動作の効率を向上させることにある。【解決手段】ヘッドロード/アンロード式のディスクドライブにおいて、ヘッド12のロード制御時に、スピンドルモータ15のフィードバック制御システムの制御ゲインを高レベルに設定し、定常回転に到達してから当該制御ゲインを通常ゲインに戻すSPM制御システムが開示されている。CPU20はヘッド12のロード時に制御ゲインを高くして、外乱に対する応答性を向上させて回転変動を抑制する。回転変動が許容範囲内まで抑制されると、CPU20はフィードバック制御システムの安定性を維持するため、制御ゲインを通常ゲインに戻す。
請求項(抜粋):
ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記ディスクに対してデータの記録再生を行なうためのヘッドと、前記ヘッドを前記ディスク上から退避させるためのランプ部材と、前記ヘッドを保持し、当該ヘッドを前記ランプ部材から前記ディスク上にロードし、また前記ディスク上から前記ランプ部材までアンロードするためのヘッド移動機構と、前記ヘッド移動機構によるロード動作時に、前記ヘッドが前記ディスク上に位置したことを確認する確認手段と、前記スピンドルモータを駆動制御する手段であって、制御ゲインを可変して、前記確認手段の認識結果に応じて前記ヘッドが前記ディスク上にロードしたときに前記ディスクの回転変動を許容範囲内に抑制するスピンドルモータ制御手段とを具備したことを特徴とするディスク記憶装置。
IPC (2件):
G11B 19/28 ,  H02P 6/06
FI (2件):
G11B 19/28 B ,  H02P 6/02 321 H
Fターム (10件):
5D109KA11 ,  5D109KB05 ,  5D109KD11 ,  5D109KD23 ,  5H560AA04 ,  5H560GG04 ,  5H560TT11 ,  5H560TT15 ,  5H560UA10 ,  5H560XA04

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