特許
J-GLOBAL ID:200903009611274818

粉体分散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338982
公開番号(公開出願番号):特開平5-168903
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 粉体貯槽から略定量づつ供給される凝集した或は凝集し易い微粒子の粉体をできるだけ分散させ、分散された粉体を気流と共に外部に経時的に定量送給すること。【構成】 粉体貯槽16から粉体分散部18内にスクリューフィーダー22により搬送された粉体をスクリュー21の先端に設けた回転ブラシ12で分散すると共に、この回転ブラシ12に、気体通路27を介して分散を促進させる粉体分散・移送用の気体を吹き込み、分散された粉体を気流と共に後段の他の処理手段に定量送給する構造とした。
請求項(抜粋):
粉体貯槽と、この粉体貯槽から送られた粉体を分散する粉体分散部と、これら粉体貯槽と粉体分散部の間を連結する筒状通路と、この筒状通路内に沿設されて粉体貯槽から粉体分散部に粉体を送るスクリューと、このスクリューの粉体分散部に臨む軸先端に上記筒状通路から一部突出するように設けられ、かつこの軸から放射状に植設された多数の針状部材を有する回転ブラシとを備え、上記粉体分散部は、上記筒状通路の先端開口が臨むと共に、上記回転ブラシの先端部が突出される粉体分散室と、上記回転ブラシの周囲から針状部材間を通して先端側に粉体分散・移送用の気体流を圧送供給する圧力気体供給手段とを有し、この粉体分散室には上記回転ブラシを通して粉体分散室内に送給された粉体を上記気流と共に該粉体分散室外に送り出す粉体輸送管が接続されていることを特徴とする粉体分散装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-157033

前のページに戻る