特許
J-GLOBAL ID:200903009611393043

電子マネー障害履歴管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313023
公開番号(公開出願番号):特開2000-137760
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【目的】 ICカードの障害履歴が一杯になりICカードがロックした場合でも、障害履歴管理装置に障害履歴を送ることなくICカードのロック状態を解除し、電子マネー金庫のスループットを増大することが可能で、効率的な電子マネー障害履歴管理システムを提供する。【解決手段】 金庫サーバは、複数のICカードの障害カウンタ値が所定の上限値に達したICカードの数が所定数に達したことを検出するICカード数検出手段と、所定数に達した場合にICカードの各々に対して少なくとも1つの障害記録片を金庫サーバに供給せしめる指令をなす供給指令手段と、供給された障害記録片を格納する障害記録格納手段と、を含み、ICカードは、格納した障害記録片を電子マネー障害履歴管理システムの金庫サーバに供給する障害記録供給手段を有し、障害カウンタ値は、障害記録片の1片を供給する毎に1だけ減算されることを特徴としている。
請求項(抜粋):
電子マネー値、前記電子マネー値の転送の中断記録を表す障害記録片及び前記障害記録片の格納数を表す障害カウンタ値を格納し、前記障害カウンタ値が格納可能な最大値に達した場合に前記電子マネー値の新たな転送が不可能となるICカードから前記障害記録片を受け取って中継する金庫サーバと、前記金庫サーバから中継された前記障害記録片を格納する障害履歴管理装置と、を有する電子マネー障害履歴管理システムであって、前記金庫サーバは、前記ICカードの複数のうちの前記障害カウンタ値が所定の上限値に達したICカードの数が所定数に達したことを検出するICカード数検出手段と、前記ICカード数検出手段の検出結果に基づき、前記ICカードの各々に対して、少なくとも1つの前記障害記録片を前記金庫サーバに供給せしめる指令をなす供給指令手段と、供給された前記障害記録片を格納する障害記録格納手段と、を含むことを特徴とする電子マネー障害履歴管理システム。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06K 17/00
FI (2件):
G06F 15/30 350 A ,  G06K 17/00 L
Fターム (13件):
5B055EE07 ,  5B055EE15 ,  5B055EE17 ,  5B055HB01 ,  5B055KK05 ,  5B055LL06 ,  5B055LL09 ,  5B055LL13 ,  5B055NB06 ,  5B055NC04 ,  5B055NC08 ,  5B058KA40 ,  5B058YA01

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