特許

J-GLOBAL ID：200903009611497124

交通量測定システム及び交通信号制御システム

発明者： 黄田 保憲
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-118570
公開番号（公開出願番号）：特開2001-307287
出願日： 2000年04月19日
公開日（公表日）： 2001年11月02日
要約：

【要約】【課題】 道路の交通量を簡素な構成のシステムで計測する。【解決手段】 通信距離が道路107のレーンの幅程度異なる2つのアンテナを持つRFID110、111を各自動車105、104に装着する。道路脇にリーダ・ライタのアンテナ100を設置する。アンテナ100の通信領域106を、アンテナ100から遠い方のレーンを自動車105が通過すると、アンテナ100は、RFID110の2つのアンテナのうち通信距離の短い方のアンテナ110bの応答波は検知できず、長い方のアンテナ110aの応答波のみを検知する。一方、アンテナ100から近い方のレーンを通過する自動車104のRFIDからは、RFID111の両方のアンテナの応答波を検知できる。これにより、車両がどちらのレーンを通過したかを判別し、レーンごとに個別に交通量を測定する。

請求項（抜粋）：

複数のレーンを持つ通路を通過する移動体の交通量をレーンごとに測定するためのシステムであって、前記移動体に装着され、各々が一意的な識別情報を有し、前記レーンの幅程度ずつ通信距離の異なる2以上のアンテナを備え、質問波を受信するとそれら各アンテナから各々の識別情報を含む応答波を発するRFIDと、前記通路を横切る方向に送受信を行うアンテナを有し、このアンテナから質問波を発し、この質問波に対する前記移動体のRFIDの各アンテナから応答波を受信し、これら応答波からそのRFIDの各アンテナの識別情報を取得するRFIDリーダと、前記RFIDリーダで読み取ったRFIDの各アンテナの識別情報に基づき、それら各RFIDを持つ移動体が、前記通路のどのレーンを通過しているかを識別する通過レーン識別手段と、前記通過レーン識別手段のレーン識別結果に応じて、各レーンごとに検出した移動体をカウントするカウント手段と、を有する交通量測定システム。

IPC (3件)：

G08G 1/017 ,  G08G 1/01 ,  G08G 1/09

FI (3件)：

G08G 1/017 ,  G08G 1/01 K ,  G08G 1/09 F

Fターム (5件)：

5H180AA01 ,  5H180CC12 ,  5H180CC17 ,  5H180DD02 ,  5H180JJ15