特許
J-GLOBAL ID:200903009613331916

打音判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107527
公開番号(公開出願番号):特開平10-300730
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 缶の内容物の判定など、打音による判定の信頼性を向上させる。【解決手段】 缶1を打撃して、そのときの加振力を振動検出器11にて、音をマイクロホン3にて検出する。検出された音は、各アナログBPF41にて複数の周波数帯域毎の時系列信号に分離され、各ピークホールド回路43にて各回路毎の最大値が記憶される。基準値設定モードにおいて、基準値設定器16に基準ピーク値が、基準値設定器46に基準となる基準値が、記憶される。判定モードにおいて、缶1に与えられた加振力と上記ピーク基準値との比率を比率演算器15にて演算し、検出された各最大値を補正器44によって上記比率にて補正する。補正された各最大値と基準値設定器46の基準値とを比較し、所定の関係から外れた場合、判定信号を警報器18へ発する。複数の周波数帯域毎の時系列信号から各帯域毎の最大値を抽出して比較するので、判定の信頼度が向上する。
請求項(抜粋):
外力を加えられた対象物から発生する振動を検出信号として検出する信号検出手段と、上記検出信号を複数の所定の周波数帯域毎の時系列信号に変換する変換手段と、上記時系列信号の最大値を上記周波数帯域毎に抽出する抽出手段と、上記各最大値をあらかじめ設定された基準値と比較する比較手段とを備えた打音判定装置。
IPC (3件):
G01N 29/14 ,  G01M 3/24 ,  G01M 7/08
FI (3件):
G01N 29/14 ,  G01M 3/24 G ,  G01M 7/00 H

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