特許
J-GLOBAL ID:200903009617059250

ディジタル信号記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322851
公開番号(公開出願番号):特開2002-133775
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 互換再生ではぎりぎりの状態で使用されることがあるものの、自己録再に限っていえば、装置・媒体ともにオーバスペックな状態で使用される結果となり、ヘッド・テープの性能を十分に引き出さない状態で使用せざるを得ない。【解決手段】 媒体判別手段13によりVHSテープであると判別されているとき、又は記録モード判別手段31でテープ送りが19μmトラックピッチのものであると認識され、かつ、D-VHSテープであると判別されているときは、再生信号デコード手段34は装置個別情報抽出手段32によりデッキ11から抽出した装置個別情報から鍵情報を生成し、フォーマット手段33によりアンフォーマットされた再生信号を、鍵を解除しながらデータを再生する。つまり、上記の場合は、自己録再のみ可能である。テープ送りが29μmトラックピッチで、かつ、D-VHSテープのときは、鍵情報に関係なく再生できる。従って、互換再生ができる。
請求項(抜粋):
記録再生する記録媒体の種類を判別する媒体判別手段と、記録する装置固有の識別情報に基づいて第1の鍵情報を生成する第1の鍵情報生成手段と、記録すべきディジタル信号を前記第1の鍵情報を用いて暗号化する暗号化手段と、複数の記録モードのうち、選択した記録モードと、前記媒体判別手段により判別された記録媒体の種類との組合せが所定の第1の組合せであるときは、前記暗号化手段により暗号化されたディジタル信号を前記記録媒体に記録し、別の第2の組合せであるときは、前記暗号化されていないディジタル信号を前記記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体の記録ディジタル信号を再生する装置固有の第2の識別情報に基づいて、第2の鍵情報を生成する第2の鍵情報生成手段と、前記記録媒体の記録ディジタル信号を再生して記録モードを判別する記録モード判別手段と、前記記録モード判別手段により判別された記録モードと前記媒体判別手段により判別された記録媒体の種類との組合せが前記第1の組合せであるときは、前記記録媒体から再生したディジタル信号の暗号を前記第2の鍵情報を用いて解読してデコードし、前記記録モード判別手段により判別された記録モードと前記媒体判別手段により判別された記録媒体の種類との組合せが前記第2の組合せであるときは、前記第2の鍵情報に関係なくそのままデコードするデコード手段とを有することを特徴とするディジタル信号記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 311 ,  G11B 5/09 301
FI (2件):
G11B 20/10 311 ,  G11B 5/09 301 Z
Fターム (18件):
5D031AA03 ,  5D031EE01 ,  5D031EE07 ,  5D031EE08 ,  5D031HH01 ,  5D031HH20 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC01 ,  5D044CC03 ,  5D044DE03 ,  5D044DE17 ,  5D044DE44 ,  5D044EF05 ,  5D044EF10 ,  5D044FG18 ,  5D044FG23 ,  5D044GK17

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