特許

J-GLOBAL ID：200903009620244565

画像形成装置

発明者： 難波 治之
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中村 智廣 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-223098
公開番号（公開出願番号）：特開2000-056589
出願日： 1998年08月06日
公開日（公表日）： 2000年02月25日
要約：

【要約】【課題】 二次転写電圧30の電気抵抗値を測定し、その測定情報に基づいて二次転写電圧の値を調整する二次転写電圧調整手段35を備えた画像形成装置において、画像形成速度を落とすことなく、しかも二次転写部30の転写ロール25へのトナー付着を発生させることなく、二次転写部における電気抵抗値を画像形成中においても測定し、かかる電気抵抗値のより正確な測定情報に基づいた二次転写電圧の調整を行うことができるようにする。【解決手段】 調整手段35による二次転写部30の抵抗値測定を、画像形成中における中間転写体20の画像非転写領域Sが二次転写実行時に二次転写部30を通過する際に行うとともに、その画像非転写領域Sが二次転写部30を通過する際に転写電圧VBBとは逆極性の電圧VSSを二次転写部に印加した状態で行うように設定された制御手段40を設けた。

請求項（抜粋）：

回転する像担持体上に形成されるトナー像を回転する中間転写体に一次転写させた後、その中間転写体上のトナー像を当該中間転写体とこの転写体に少なくとも二次転写実行時に当接する転写ロールとの間に供給される記録材に二次転写電圧を印加した環境下で二次転写させることにより画像形成を行う装置であって、かつ、前記中間転写体及び転写ロールを含む二次転写部における電気抵抗値をその二次転写部に電圧を印加した状態で計測される電流値から算出して測定し、その電気抵抗値の測定値に基づいて前記二次転写電圧の値を調整する二次転写電圧調整手段を備えた画像形成装置において、前記二次転写電圧調整手段による二次転写部における電気抵抗値の測定を、少なくとも画像形成中における中間転写体の画像非転写領域が二次転写実行時に二次転写部を通過する際に行うとともに、その画像非転写領域が二次転写部を通過する際に転写電圧とは逆極性の電圧を二次転写部に印加した状態で行うように設定されている制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 303

FI (3件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 303

Fターム (8件)：

2H027DA03 ,  2H027EA03 ,  2H027ED15 ,  2H032AA05 ,  2H032BA09 ,  2H032CA02 ,  2H032CA12 ,  2H032CA14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-198344   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平2-302777