特許
J-GLOBAL ID:200903009623723529

締結部の回り止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126452
公開番号(公開出願番号):特開平7-332339
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 締結時におけるねじ部の変形を防止することで耐締結トルクを高めることができる締結部の回り止め構造の提供。【構成】 外周に雄ねじ部5aが形成され、雄ねじ部5aを切欠いて外周に軸方向の平面部5bが形成されたピストンロッド5と、ピストンロッド5の径方向断面形状に対応した挿通穴90を有するブラケット9と、挿通穴90をピストンロッド5に挿通した状態でピストンロッド5の雄ねじ部5aに螺合することによりブラケット9をピストンロッド5に締結するナット10とで構成される締結部の回り止め構造において、挿通穴90の平面部90aと円弧部90dとが交差する隅部寄りの平面部にピストンロッド5をナット締めするときに雄ねじ部5aが当接するのを回避する逃げ部90bを切欠形成した。
請求項(抜粋):
外周に雄ねじ部が形成され、該雄ねじ部を切欠いて外周に軸方向の平面部が形成された締結体と、該締結体の径方向断面形状に対応した挿通穴を有する被締結体と、挿通穴を締結体に挿通した状態で該締結体の雄ねじ部に螺合することにより被締結体を締結体に締結するナットとで構成される締結部の回り止め構造において、前記挿通穴の平面部と円弧部とが交差する隅部寄りの平面部に前記締結体をナット締めするときに雄ねじ部が当接するのを回避する逃げ部を切欠形成したことを特徴とする締結部の回り止め構造。

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