特許
J-GLOBAL ID:200903009630157148

パンツ型使いすておむつおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120194
公開番号(公開出願番号):特開平9-299398
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 フィット性が良好で、着用中にずり落ちし難いパンツ型使いすておむつを低コストにて提供する。【解決手段】 吸収性本体21と外装部材14とを具えたパンツ型使いすておむつ11およびその製造方法であって、脚周り開口部13は吸収性本体21の長手方向中央両側部に設けられた第1の弾性部材18と、第1の弾性部材18の腹側終端部近傍と背側終端部近傍からそれぞれの側縁部に配置されるように外装部材14に設けられた複数本の伸縮弾性材料にてそれぞれ構成された第2および第3の弾性部材19, 20とで全周に亙って伸縮弾性が付与されており、これらの伸縮弾性材料は脚周り開口部13に沿ってパンツ型使いすておむつ11の側縁部に至るに連れてその間隔が徐々に広がるように配置され、腰周りの側方部分を締め付ける作用を有する。
請求項(抜粋):
液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、これらトップシートとバックシートとの間に配置された吸収体とを有する吸収性本体と、この吸収性本体が接合される外装部材とを具え、前記外装部材の相対する長手方向側縁部を相互に接合してウエストの部分に対応するウエスト周り開口部と両脚の太股の部分に対応する一対の脚周り開口部とを形成し、これらウエスト周り開口部および脚周り開口部に沿って伸縮性を有する弾性部材をそれぞれ配置したパンツ型使いすておむつであって、前記脚周り開口部に沿った前記弾性部材は、前記サイドトップシートと前記バックシートとの間に位置すると共に前記吸収体に沿ってその幅方向両側に配置される第1の弾性部材と、この第1の弾性部材の前端部側から前記外装部材の前記長手方向側縁部に亙って前記外装部材に配置される第2の弾性部材と、前記第1の弾性部材の後端部側から前記外装部材の前記長手方向側縁部に亙って前記外装部材に配置される第3の弾性部材とを有し、前記第2の弾性部材および前記第3の弾性部材は、それぞれ複数本の伸縮弾性材料にて構成され、これら伸縮弾性材料の間隔は、前記第1の弾性部材の前記前端部側および前記後端部側よりも前記外装部材の前記長手方向側縁部側ほど広く設定されていることを特徴とするパンツ型使いすておむつ。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 T ,  A61F 5/44 H

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