特許
J-GLOBAL ID:200903009630342204

空燃比センサの制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 幸彦 ,  小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158853
公開番号(公開出願番号):特開平8-029388
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】リツチ領域までひろげた空燃比測定範囲において、空燃比センサ電極へ種々の変動要因に対しても余裕のある印加電圧の供給を可能とする空燃比センサの制御方法及び装置を提供する。【構成】空燃比を空気過剰率に換算して空気過剰率が0.1変化する各点毎に、限界電流領域が始まる開始電圧と限界電流領域が終わる終了電圧の間を一定比率で分割して印加電圧値を求める印加電圧値判定手段110と、求めた各印加電圧値と空燃比センサ10の出力電流の関係を予め制御回路のマイクロコンピュ-タ11のデータテーブル1120に記憶するデータ記憶手段112と、周期的に空燃比センサ10の出力電流をマイクロコンピュータ11に入力することにより、記憶された複数の印加電圧値の中から出力電流に対応した印加電圧値を検索する印加電圧値検索手段114で構成する。
請求項(抜粋):
袋管状の酸素イオン伝導性固体電解質の両面に設けられた第1電極および第2電極を有し、前記第1電極の上に多孔質の拡散抵抗膜を被覆し、前記第2電極側に大気を導入し、前記第1電極側を測定ガスにさらす空燃比センサであって、前記両電極間に電源電圧として所定の印加電圧を印加したとき前記両電極間に流れる出力電流を測定して空燃比を求める空燃比センサの制御方法において、前記空燃比を空気過剰率に換算して空気過剰率が0.1変化する各点毎に、限界電流領域が始まる開始電圧と限界電流領域が終わる終了電圧の間を一定比率で分割して前記印加電圧の値を求め、該求めた各印加電圧値と前記空燃比センサの前記出力電流の関係を予め制御回路のマイクロコンピュ-タのデータテーブルに記憶しておき、周期的に前記空燃比センサの出力電流を前記マイクロコンピュータに入力することにより、前記記憶された複数の印加電圧値の中から前記出力電流に対応した印加電圧値を検索することを特徴とする空燃センサの制御方法。
FI (2件):
G01N 27/46 325 N ,  G01N 27/46 325 P

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