特許
J-GLOBAL ID:200903009631413873

回転子巻線端部の支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256887
公開番号(公開出願番号):特開平5-103438
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 大径、高周速回転子の巻線端部に作用する遠心力に対して、十分な機械的裕度を確保し、且つ、巻線に必要な絶縁距離を確保する。【構成】 回転子鉄心1端部に取付けられた支えリング5と、回転子巻線端部2cを挟通させて支えリング5に固定された締付け用Uボルト3と、これらの間に配置された中間絶縁ブロック8aとを備え、且つ回転子巻線端部2cとUボルト3間に最外側絶縁ブロック8を介してそれより高強度の高強度支持ブロック9を設ける。上巻線2aと下巻線2bとの電気接続部2dには、外周側表面に当接させて最外側絶縁ブロック8を配置し、さらに絶縁キャップ7内に熱硬化性樹脂を充填硬化し、電気接続部2dと最外側絶縁ブロック8とが重なる位置に絶縁キャップ7を内包するようUボルト3を通し、支えリング5に取り付け固定する。
請求項(抜粋):
円筒状の鉄心端部から外方に突出する複数層の回転子巻線端部の支持装置において、前記回転子鉄心端部に取付けられた支えリングと、前記回転子巻線端部を挟通させて前記支えリングに固定された締付け用Uボルトと、前記回転子巻線端部相互間および前記回転子巻線端部と前記支えリング間に配置された中間絶縁ブロックとを備え、且つ前記回転子巻線端部と前記Uボルト間に最外側絶縁ブロックを介してそれより高強度の高強度支持ブロックを設けたことを特徴とする回転子巻線端部の支持装置。

前のページに戻る