特許
J-GLOBAL ID:200903009633624731

ガラスゴブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046180
公開番号(公開出願番号):特開平9-235122
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 微細な光学ガラス素子のプリフォーム材となる小粒径のガラスゴブを安定した粒径で、かつ、速い生産速度で製造する。【解決手段】 溶融炉1で溶解された溶融ガラスをノズル2から連続流として流出させる。また、溶融ガラスの流量、流速、粘性等を調整することにより、連続流として流下した溶融ガラスが途中で一列に落下する液滴状のガラス塊に変化するようにする。そして、一列に落下する液滴状のガラス塊を液槽4内の加温した油4aの中に受けてガラスゴブとして回収する。従って、ノズル2から溶融ガラスを直接滴下した場合よりもさらに小さな粒径のガラス塊を得ることができる。また、ノズル2から溶融ガラスを直接滴下した場合よりもガラス塊一つ当たりの生成速度が速い。また、連続流を切断刃で切断していないので、ガラス塊にシャー・マーク等がつくことがない。
請求項(抜粋):
溶融ガラスをノズルから流出させ、流出する溶融ガラスを分割してガラス塊とし、該ガラス塊からガラスゴブを製造するガラスゴブの製造方法において、上記ノズルから溶融ガラスを連続流として流出させ、連続流として流出した溶融ガラスが流下中に液滴状のガラス塊に変化した後に、これらガラス塊をそれぞれ回収することを特徴とするガラスゴブの製造方法。
IPC (3件):
C03B 7/088 ,  C03B 11/00 ,  G02B 3/00
FI (3件):
C03B 7/088 ,  C03B 11/00 B ,  G02B 3/00

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