特許
J-GLOBAL ID:200903009635681236

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303732
公開番号(公開出願番号):特開平11-204185
出願日: 1989年06月27日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 コネクタハウジングと端子係止具の構造的重複を極力排除し、材料の有効利用と小型化を図り、また、構成の簡単化と強度の向上を図る。【解決手段】 上壁10aと下壁10cの間を中間壁10bと隔壁10dによって格子状に仕切り、二段以上の端子収容室11A,11Bを形成し、これら端子収容室11A,11B内に収容された端子金具30を個別に一次係止する第一係止部12を設け、下壁10cから全ての中間壁10b及び最上段を除く全ての隔壁10dを貫通し、最上段の端子収容室11Aに連通する貫通空間Sを設けたコネクタハウジング10と、該コネクタハウジング10から貫通空間Sとして欠除した部分とほぼ対応する格子状となっており、貫通空間Sに完全挿入されたとき、各端子収容室11A,11Bに収容された端子金具30を二次係止する第二係止部25を設けた端子係止具20とを備えた構成としてある。
請求項(抜粋):
コネクタハウジング,端子係止具,前記コネクタハウジングに対する前記端子係止具の仮ロック手段及び本ロック手段を備え、前記コネクタハウジングが、その上壁と下壁の間を水平方向に仕切る一以上の中間壁と、前記上壁と前記下壁の間を垂直方向に仕切る二以上の隔壁と、これら中間壁と隔壁によって格子状に仕切られた二段以上の端子収容室と、これら端子収容室に収容された端子金具を個別に一次係止する複数の第一係止部と、前記下壁から全ての前記中間壁及び最上段を除く全ての前記隔壁を貫通し、最上段の前記端子収容室に連通する貫通空間とを有し、前記端子係止具が、該コネクタハウジングから前記貫通空間として欠如した部分とほぼ対応する格子状となっており、前記貫通空間に完全挿入されたとき、前記下壁及び前記中間壁の欠如した部分を補う二以上の水平な蓋体と、前記隔壁の欠如した部分を補う二以上の垂直な隔壁板と、全ての前記端子収容室内に一次係止された前記端子金具に当接し、これら端子金具を二次係止する第二係止部とを有し、前記仮ロック手段が、前記貫通空間に途中挿入された前記端子係止具を保持して、前記端子収容室への前記端子金具の挿抜を許容し、前記本ロック手段が、前記貫通空間に完全挿入された前記端子係止具を保持し、前記第二係止部による二次係止を維持して前記端子金具の後抜けを阻止することを特徴とする電気コネクタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-054677

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