特許
J-GLOBAL ID:200903009638283304

走査型細胞測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279068
公開番号(公開出願番号):特開平9-119892
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 細胞の小核を自動的に観察することのできる走査型細胞測定装置を提供する。【解決手段】 本発明は、蛍光色素で染色された細胞集団に光ビームを二次元走査し、光ビームにより励起された細胞からの蛍光のうち、小核を標識する蛍光を検出するとともに、細胞全体を標識する蛍光により得られる走査画像領域のうち、第1の閾値を超える第1画像領域を算出し(step11〜step13)、第1画像領域内であって、第1の蛍光検出手段により検出された蛍光により得られる走査画像領域のうち、第2の閾値を超える第2画像領域を算出する(step14)。そして、第1の画像領域と、第2の画像領域とに基づいて演算を行ない(step15)、演算結果を記憶する(step16)ことを特徴とする。
請求項(抜粋):
分光特性の異なる単一又は複数の蛍光色素で染色・標識された細胞集団に光ビームを二次元走査する光ビーム走査手段と、前記光ビーム走査手段により走査される光ビームにより励起された細胞からの蛍光のうち、細胞内の微細な構造またはその構造を構成する成分を標識する蛍光を検出する第1の蛍光検出手段と、前記光ビーム走査手段により走査される光ビームにより励起された細胞からの蛍光のうち、細胞全体を標識する蛍光を検出する第2の蛍光検出手段と、前記第2の蛍光検出手段により検出された蛍光により得られる走査画像領域のうち、第1の閾値を超える第1画像領域を算出する第1画像領域算出手段と、前記第1画像領域算出手段により算出された第1画像領域内であって、前記第1の蛍光検出手段により検出された蛍光により得られる走査画像領域のうち、第2の閾値を超える第2画像領域を算出する第2画像領域算出手段と、前記第1画像領域算出手段により算出された第1の画像領域と、前記第2画像領域算出手段により算出された第2の画像領域とに基づいて演算を行なう画像領域演算手段と、前記画像領域演算手段により演算された演算結果を記憶する演算結果記憶手段とを具備したことを特徴とする走査型細胞測定装置。
IPC (2件):
G01N 15/14 ,  G01N 33/48
FI (3件):
G01N 15/14 C ,  G01N 15/14 K ,  G01N 33/48 M
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-255365
  • 特公平7-082008
  • 画像処理装置及び画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-016605   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-255365
  • 特開平3-255365
  • 特公平7-082008
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