特許
J-GLOBAL ID:200903009639841033

コネクタ嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291267
公開番号(公開出願番号):特開平9-134757
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 コネクタ相互の不完全嵌合を防止すると共に、コネクタハウジングの破損を確実に防止することができるコネクタ嵌合構造を提供する。【解決手段】 第1のコネクタ2に第2のコネクタ3を嵌合する際、第2のコネクタ2を構成するアウターハウジング22に設けた片持ちアーム44を第1のコネクタ2に設けた係止突起16に係止させ、次いで第2のコネクタ3を構成するインナーハウジング21に設けたロックアーム25を第1のコネクタ2に設けた係合溝15に係合させ、バネ部材35によりアウターハウジング22を移動させることによりロックアーム25を押さえ込んで完全嵌合させるコネクタ嵌合構造1。
請求項(抜粋):
所望の電子機器等に直付けされる基板部に固定されたコネクタ端子と、前記コネクタ端子を囲むように形成された筒状の壁部と、前記壁部の外周壁の一端に形成された係合溝と、前記壁部の外側面の一端に形成された係止突起とを備えた第1のコネクタと、前記コネクタ端子に通電可能に接続されるコネクタ端子を備え、前記第1のコネクタへの嵌合時に前記係合溝に嵌合するロックアームを備えたインナーハウジングと、該インナーハウジングの外側を嵌合方向にスライド可能であり、前記第1のコネクタへの嵌合時に前記係止突起に係止される片持ちアームを備えたアウターハウジングとから成る第2のコネクタとのコネクタ嵌合構造であって、前記インナーハウジングの一端に前記係止突起と前記片持ちアームとの係止状態を嵌合中に解除する片持ちアーム押し上げ突起が設けられていることを特徴とするコネクタ嵌合構造。

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