特許
J-GLOBAL ID:200903009640655995

海水淡水化の前処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319868
公開番号(公開出願番号):特開平7-171565
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 水温25°C以上の海水を使用する海水淡水化逆浸透膜の酸化劣化防止と水質維持とを併せ有する海水淡水化の前処理方法を提供する。【構成】 三酢酸セルロース逆浸透膜で水温25°C以上、pH6.5以下の海水を淡水化するための前処理方法であって、塩素滅菌による海水中の残留塩素濃度を0.1〜0.5mg/lとし、かつ該残留塩素の0.1〜10倍等量の還元剤を間欠的に添加して残留塩素濃度を0.1mg/l以下にさせる。【効果】 三酢酸セルロース逆浸透膜を用いた海水淡水化の前処理方法において、塩素滅菌による海水中の残留塩素濃度およびこれと併用する還元剤を特定濃度に選定することにより、膜の劣化を防ぐと共に透過水の水質を安定化させることができる。
請求項(抜粋):
三酢酸セルロース逆浸透膜で水温が25°C以上、pHが6.5以下の海水を淡水化する前処理方法であって、塩素滅菌による海水中の残留塩素濃度を0.1〜0.5mg/lとし、かつ該残留塩素の0.1〜10倍等量の還元剤を間欠的に添加して残留塩素濃度を0.1mg/l以下にさせることを特徴とする海水淡水化の前処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/04 ,  B01D 71/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-046186
  • 特開昭62-237907
  • 特開平1-119389

前のページに戻る