特許
J-GLOBAL ID:200903009640994714
球状微細粒子の3次元粒子整合体の製造方法、その3次元粒子整合体及びその3次元粒子整合体塗工膜の製造方法。
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-009900
公開番号(公開出願番号):特開2005-060654
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】固-液分散系サスペンジョンを乾燥させ、分散質の有機又は無機の球状微細粒子が粒子配列構造体として均質な3次元粒子整合体の製造方法及びその製造方法を用いる球状微細粒子の3次元整合体塗工膜の製造方法を提供することである。【解決手段】分散質の平均粒子径が0.01〜30μmの有機又は無機ポリマーの球状単分散微細粒子が、電気伝導度で表す帯電度が2000μS/cm以下の水系又は溶解水を含む非水系の分散媒に分散させ、体積濃度で表して分散質が70%を超えないサスペンジョンのグリーンシートを形成させ、分散媒の氷点を超える温度下に乾燥させ、縦・横方向に規則的に整合する球状単分散微細粒子の3次元粒子整合体を形成させ、重合性有機モノマー液等を塗布又は散布後、重合・硬化させて封止固定させる球状微細粒子の3次元整合体の製造方法及びその製造方法を用いる球状微細粒子の3次元粒子整合体塗工膜の製造方法である。【選択図】 無し
請求項(抜粋):
固-液分散系における分散質球状微細粒子を3次元方向に整合させてなる粒子配列構造体に、均質な構造体特性を賦与させる球状微細粒子の3次元粒子整合体の製造方法において、
固-液分散系には、分散質である体積基準で表す平均粒子径(d)が0.01〜30μmにある有機ポリマー又は無機ポリマーの単分散性の球状微細粒子と、分散媒である水系又は溶解水を含む非水系の溶液とを含有し、前記分散質が体積基準で表して20以上で、70%を超えない濃度で分散させ、且つ固-液分散体としての電気伝導度が2000μS/cm以下であるサスペンジョン(S-1)を調製させ、
次いで、サスペンジョン(S-1)のグリーンシートを形成させ、前記分散媒の氷点を超える温度雰囲気下に曝し乾燥させて、縦・横方向に規則的に配列する前記球状微細粒子の3次元粒子整合体を形成させ、
次いで、前記3次元粒子整合体の表面及び3次元粒子配列の粒子間隙を満たすように、重合性有機モノマー液、有機ポリマー液又は無機バインダー液の何れかを塗布又は散布させた後、重合又は硬化させてなるバインダー封止体に、均質な粒子配列構造体に基づく均質な構造体特性が賦与されていることを特徴とする球状微細粒子の3次元粒子整合体の製造方法。
IPC (4件):
C08J5/18
, B01J19/00
, C09D1/00
, C09D133/00
FI (4件):
C08J5/18
, B01J19/00 N
, C09D1/00
, C09D133/00
Fターム (44件):
4F071AA02
, 4F071AA22
, 4F071AA24
, 4F071AA25
, 4F071AA27
, 4F071AA28
, 4F071AA29
, 4F071AA33
, 4F071AA44
, 4F071AA46
, 4F071AA53
, 4F071AF07
, 4F071AF29
, 4F071AF30
, 4F071AH03
, 4F071AH16
, 4F071BA03
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4G075AA27
, 4G075BB02
, 4G075BB08
, 4G075CA02
, 4J038AA011
, 4J038CG001
, 4J038CH031
, 4J038GA12
, 4J038HA21
, 4J038HA44
, 4J038KA20
, 4J038MA02
, 4J038MA07
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038MA14
, 4J038NA01
, 4J038NA19
, 4J038PB08
, 4J038PC02
, 4J038PC03
, 4J038PC06
, 4J038PC08
, 4J038PC10
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
単分散酸化チタン粒子薄膜とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-012321
出願人:財団法人神奈川科学技術アカデミー, 科学技術振興事業団
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記録物、および記録方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-054435
出願人:キヤノン株式会社
-
特開平04-213334号公報
審査官引用 (2件)
引用文献:
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