特許
J-GLOBAL ID:200903009641751556

難燃性樹脂組成物の製法、それからの難燃性樹脂組成物及びそれを用いた絶縁チユーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 穣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-113832
公開番号(公開出願番号):特開平5-078586
出願日: 1991年04月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 初期抗張力、耐熱老化性、電気的特性に優れ、有害ガス発生がない難燃性樹脂組成物の製造方法、これを用いた絶縁電線、絶縁チューブ。【構成】 ?@ 熱可塑性樹脂100重量部、水酸化マグネシウム100〜250重量部、一般式〔I〕:( ただし、Rはメタクリル基もしくはアクリル基を含有するアルキル基であり、Y1 、Y2 、Y3 はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン基からなる群より選ばれた原子団を表す。)の有機ケイ素化合物1〜10重量部の割合で添加してなり、しかも有機ケイ素化合物を熱可塑性樹脂と水酸化マグネシウムとの混合時に添加する難燃性樹脂組成物の製造方法。?A 樹脂組成物に電離放射線が照射されてなる難燃性樹脂組成物。?B 導体上に樹脂組成物が被覆されており、電離放射線が照射されてなる絶縁電線。?C 樹脂組成物からなるチューブに電離放射線が照射されてなる絶縁チューブ。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂100重量部に対し、水酸化マグネシウムを100重量部以上250重量部以下、一般式〔I〕:【化1】( ただし、Rはメタクリル基もしくはアクリル基を含有するアルキル基であり、Y1 、Y2 、Y3 はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン基からなる群より選ばれた原子団を表す。)で示される有機ケイ素化合物を1重量部以上10重量部以下の割合で添加してなる難燃性樹脂組成物の製造方法において、一般式〔I〕で示される有機ケイ素化合物を熱可塑性樹脂と水酸化マグネシウムとの混合時に添加することを特徴とする、難燃性樹脂組成物の製造方法。
IPC (6件):
C08L101/00 ,  C08J 7/00 305 ,  C08K 3/22 KAE ,  C08K 5/54 KCD ,  C08L 23/08 KFP ,  H01B 7/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-213234

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